泣いている子どもを見た娘の行動を描いた漫画「シールお姉さん爆誕」がSNS上で話題となっています。ショッピングモールで、遠くで泣いている男の子を見かけた小学3年生の娘。母に「いくで」と告げると、「お母さん、ちょーだい」と何かを催促し…という内容で「優しさが伝わってきます」「かっこいい!」「私も出会いたい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
シールはいつも持ち歩いている?
この漫画を描いたのは、コミックエッセー作家でライブドア公式ブロガーとしても活動する、えむふじん(ペンネーム)さんです。インスタグラムやブログで作品を発表し、「ライブドアブログ 2019年読者賞」「KADOKAWA第7回新コミックエッセイプチ大賞」などを受賞しています。2020年1月「小学生えむもとえむみの勝手気ままライフ」(KADOKAWA)が出版予定です。
漫画は14年前から、子どもの成長を絵日記にするため開始。4年ほど続けた後、2016年まで中断しましたが、同年から今の漫画形式で再開しました。
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
えむふじんさん「実際にあったことで、印象に残った出来事だったので描きました」
Q.シールは、いつも持ち歩いているのでしょうか。
えむふじんさん「はい、親の私が持ち歩いています。子どもと一緒に病院に行くと、今でも処方箋薬局でよくシールをもらいます。ですがもう、そういうシールで遊ぶ年齢でもないので、それを取り置いておき、持ち歩いてこのような形で時々配っています」
Q.娘さんは、泣いている子を放っておけない性格なのですか。
えむふじんさん「放っておけないということはありませんが、気にする子ではあります。遠くからでも、『あ、あそこで泣いてる子がおる~』と見つけては眺めていることがよくあります」
Q.これまでにも、シールをあげたことがあったのでしょうか。
えむふじんさん「最初は、たまたま泣いていた子どもにあげたのがきっかけでした。それ以後、なかなか泣いている子に遭遇しないので、今回のように遠くからでもあえて近づいていくスタイルにしたようです。『あとシール100枚くらい買っておいて』と言われました(笑)」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
えむふじんさん「娘の優しさや行動を褒めてくださるコメントをたくさん頂きました」
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December 30, 2019 at 05:10AM
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泣いている男の子を“お姉さん”らしい行動で泣きやませる娘の漫画 「優しさ伝わる」(オトナンサー) - Yahoo!ニュース
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