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Saturday, February 15, 2020

DeNA今永昇太らが米国で得たヒント。「日本人はもっともっと丁寧に」(石塚隆) - Number Web

 このオフ、日本球界で話題になったシアトルにあるトレーニング施設「ドライブラインベースボール」。

 最先端機器や加重ボールを用いたメソッドで多くの選手を進化させてきた実績があり、モーションキャプチャーを使った動作の詳細なデータをはじめボールの回転軸や回転量など高度なレベルで分析し、選手本人に合ったトレーニングを提案している。

 横浜DeNAベイスターズからは勝ち頭の今永昇太をはじめ濱口遥大、京山将弥、進藤拓也、中川虎大がシアトルへ渡りトレーニングを積んだが、果たしてなにを学んできたのだろうか。

 そこで先発ローテとしてチームを支える濱口と今永に現地での話を聞いてみた。

濱口は、怪我をしないフォーム作りに。

 2月13日の中日との練習試合に登板し、2回無失点と上々の滑り出しを見せた濱口。だが振り返れば昨シーズンは序盤戦で2完封するも、中盤以降は股関節痛に悩まされ満足なピッチングができぬままシーズンを終えている。

「僕がドライブラインへ行ったのは、怪我をしないフォーム作りが目的でした」

 真っすぐの速さを高めたり、ピッチングの幅を求めるのではなく、まずは土台作り。

「モーションキャプチャーでデータを取ってもらい股関節の痛みについて質問すると、下半身の使い方はあまり問題がなく、上半身が強く行き過ぎているがために、ジョイントとなる部分に支障が出ているという話でした。納得のいく部分もありましたし、怪我をしないためのトレーニングを習いアップやリカバリーで活用しています。すごく感触が良くて自主トレやキャンプでもつづけています」

 ドライブラインの掲げる大きな目的は、自身の能力を高めるばかりではなく肉体やピッチングを評価し、怪我を未然に防ぐプログラム作りにある。昨年、負傷で苦しみ本来のピッチングができなかった濱口としては、渡米したことは大きな収穫だった。

「いい経験ができたし、有意義なものを持って帰れましたね。他にも体の旋回(ひねり)のスピードや範囲のデータを取ってもらったので、自分としてはひとつの目安として、今後のヒントになると考えています」

【次ページ】 今永は、頭の中を整理するために。

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