今SNSで話題の妖怪……異形の預言獣「アマビエ」とは
アマビエは日本に伝わる妖怪で、海中から現れさまざまな予言をした、と伝えられている存在です。
アマビエの伝承は、江戸時代の肥後国(熊本県)に残っています。それによれば、海から姿を現したアマビエは「人魚に似ているが、口はくちばしのようで、頭から長い髪のようなものを垂らし、首から下は魚類のウロコに覆われ、3本足が生えている」という外見でした。そして出会った人間へ「私は海中に住むアマビエである。この先6年間(6カ月とも)は豊作が続くが、もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に見せよ」と予言めいたことを語り、海へ帰っていったそうです。
なおアマビエ、という名称での記録は、先述した熊本県における1件しかありません。名前の意味が分からないことも踏まえた上で「海中からの出現、予言をする、姿絵による除災、3本足、という共通点があり、似た名前で複数の記録が残る“アマビコ(天彦、天日子など)”と同種の存在で、アマビエの“エ”は誤記」とする説も出ています。
余談ですが、日本妖怪研究の第一人者でもある漫画家・水木しげる氏は、アマビエを個別の妖怪として捉えていたようです。ですが同氏の著書『日本妖怪大全(講談社)』において、アマビエは「アマエビ」と盛大な誤記をされています(重版では修正済み)。書き間違いの説にせよ、何かと名前の表記ミスに縁のある妖怪、と言えるのかもしれません。
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March 15, 2020 at 05:30PM
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「疫病が流行したら私を描いた絵を見せよ」 妖怪「アマビエ」と絵心も拡散力もない人が出会った漫画がゆるくてほっこり - ITmedia
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