漫画でメイクのハウツーを描き、人気を博している六多いくみさんの『メイクはただの魔法じゃないの』(講談社)。基本ハウツーから、コアなテクまで、その美容知識は膨大。自称「コスメ好き」の六多いくみさんに、特別インタビューさせていただきました! 同漫画のお試し読みもぜひ!
『メイクはただの魔法じゃないの』
メイクの基本を、わかりやすく漫画から学べる!
少女漫画への憧れや美容部員の経験がすべての始まりでした!
VOCE:なぜメイクのコミックエッセイを描こうと思ったのですか?
「きっかけは、百貨店の美容部員(BA)として働いていたことです。百貨店のコスメカウンターって敷居が高い印象があるみたいで、「行くのが怖い」と言う方も少なくないんです。そういう声を聞いて、来られない方にも自分が学んだものを伝えたい、じゃあ得意な漫画で伝えられないかやってみよう、と思ったんです。
もちろん、コスメカウンターは怖くなんてないですよ。『勧められたものを買わなかったら嫌がられるんじゃないか』などと思われがちですが、そんなこともありません。お客様との時間を大切に思っているBAは多いですよ。みなさんにもっと気軽に試しに行ってほしいなって思っています」
VOCE:素晴らしいメイク知識ですが、どのようにして情報収集しているのですか?
「コスメ漫画を描き始めた最初の頃は、BA時代に習ったテクニックを紹介することが多かったですね。化粧品はシーズンごとに新しいものが出ますので、それを研究して得た知識と、あと私は自分が勤めているメーカー以外のカウンターにも行くことが多かったので、そこから得た知識も。面白いもので、メーカーのBAごとにやることが全然違うんですよ。
私たちはリップメイクを落とすとき、コットンにリムーバーを含ませ、唇のシワに沿って縦方向に拭いて落としていたのですが、他のメーカーのカウンターを訪れたとき、リップクリームをスパチュラなどで削り指で溶かすように落としてくれる技術を教わったんです。そうすると時短で落とせるので、『このテクは忙しいときに使えるな』と思ったり。そうやってタッチアップメイクにアンテナを張り、実際に体験し、家に帰って自分で練習し、もっとやりやすいよう工夫し……と知識を蓄積してきました。
今はYoutubeのメイク動画もよく見ます。ポイントは、必ず自分で試すこと。すると、『このアイメイクを私のまぶたで行うならこう変えたほうがいいな』とか発見も多いですから。あと、失敗して学ぶことも多いんです。慌てているとメイクの順番を間違えがちなんですど、順番を変えるだけで仕上がりが全然違ってくる、ということにも気づけたんです!」
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March 24, 2020 at 03:51PM
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