子どもを連れて帰省中の出来事を描いた漫画「お母さんへ お母さんより」がSNS上で話題となっています。自分の母親、2歳の息子と3人で外出中、息子が突然走りだしたので、「見よってよ」と母親に強く当たった女性。しかし、すぐに反省と自己嫌悪にさいなまれ…という内容で「いくつになっても子どもは子ども」「お母さんってすごい」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。
甘えてしまっていることに反省と感謝
この漫画を描いたのは、主婦のホニャララゆい(ペンネーム)さんです。「元気ママ応援プロジェクト」やインスタグラムで育児漫画を発表しています。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
ホニャララゆいさん「絵を描くことは昔から好きだったのですが、息子が生まれて数カ月たった頃、夫にiPadをもらったのがきっかけで、息抜きや娯楽、絵日記、息子の成長記録として描き始めました」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
ホニャララゆいさん「年に数回しか帰省できないのに、そのたびに母親に甘えてしまっているなあと感じて、反省や感謝の気持ちとして描きました。反響が大きくて驚いています(汗)」
Q.どれくらいの頻度で帰省されているのですか。
ホニャララゆいさん「年に2、3回です。里帰り出産もする予定でしたが、諸事情のためできませんでした」
Q.出産後、お母さまにきつく言ってしまうことが増えたのでしょうか。
ホニャララゆいさん「産前も産後も、きつく言うことはあまりないのですが、この記事を読む人に『いつもこうなのか』と思われても仕方ないですね(笑)
でも、初めての子育てで余裕もなく、モヤモヤ、イライラしてしまうことがありました。それが、きつい発言となってしまう原因だったことは間違いありません。記事のように、ついいら立ちをぶつけてしまったことはありますが、仲良しですよ。それだけは言っておきたい!」
Q.お母さまは、ご自身にとってどのような存在ですか。また、出産後、関係性に変化はありましたか。
ホニャララゆいさん「母とはずっと仲がいいですが、だからこそ、唯一けんかができる同性の存在でもあります。親でもあるけれど、大人になってからは親友のような存在です。母は本音で話せる人。逆に母も私には何でも話してくれています。それがうれしいです。
だからこそ、言い過ぎてしまうことは過去にもありました。自覚するようになったのは高校生くらいからです。すぐハッとして、時には謝ったり、何事もなかったように笑い合ったりしました。それは、私が母になった今も同じです」
Q.お母さまは「孫のため」ではなく、娘に頼られるのがうれしいのでしょうか。
ホニャララゆいさん「どちらもだと思います。私自身は息子が生まれて、息子の前では『ばあば』と呼ぶようになりましたが、母は今でもずっと“お母さん”の顔をしています。今後、息子が少し大きくなって、『ばあば、○○してほしい』なんてしゃべり始めたら、どんどん“ばあば”の顔になっていくと思います(笑)」
Q.逆に、お母さまから頼られてうれしいことは。
ホニャララゆいさん「基本的に何でも1人でこなす母で、あまり甘えられることもないのですが、唯一電子機器には弱いので、接続やスマホの操作についてはたまに聞いてきます。頼られること自体がほとんどないので、たったそれだけのことでもうれしいです」
Q.お母さまにしてあげたいこと、伝えたい言葉があれば教えてください。
ホニャララゆいさん「感謝を伝え続けていきたいです。昔からずっと、一番尊敬する人はお母さんで、将来の夢でもありました。自分が母になって改めて強く感じます。『お母さんみたいなお母さんになりたい』と。そう思わせてくれる母はすごいです。感謝しかありません。産んでくれてありがとう。お母さんがお母さんでよかった。沖縄に行ったことがないそうなので、近い将来連れて行ってあげたいなあ」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
ホニャララゆいさん「『分かります!』『同じです!』という共感の声がとても多かったです。とてもありがたく、うれしかったです。みんな同じなんだなあと思い、安心もしました。そして、母に会いに行きたくなっちゃいました(笑)
ただ、すべてが共感ではありませんでした。私の言葉足らずの投稿が原因ではあるので、そのようなお声は仕方ないとも思うし、どんな説明をしても、きつい言い方をした事実は事実。描いた後も改めて反省する機会を頂きました」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
ホニャララゆいさん「今まで通り、あくまでも絵日記や記録として息子のかわいいエピソードを描き残していきたいです。いつか息子に『あなたとこんな日々を過ごしたんだよ』と話せるように。そして、できるだけ分かりやすい内容になるよう心がけていきます。
petapeta-art(R)アドバイザーでもあるので、イラストに手形アートをコラボしたような活動ができたらいいなと思います。また、有名なイラストアカウントさんたちがされているような、似顔絵企画もしてみたいです」
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March 08, 2020 at 05:10AM
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