◇セ・リーグ 中日1―0DeNA(2020年10月22日 ナゴヤD)
もはや、神がかっている。中日・大野雄がDeNA打線を封じ、今季6度目の完封勝利で15年以来、5年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げた。
5回まで0を並べ続け、9月15日の広島戦の2回から続く無失点イニングを41回に伸ばし、球団記録を更新。
8回は2死から連打を浴びて二、三塁と初めて得点圏に走者を背負ったが、代打・楠本を空振り三振。グラブを叩き、吠えた。
打線は初回にビシエドの右犠飛で先制点を奪ったものの、2回以降は追加点を取れなかった。それでも初回の1点をエース左腕が守り切り、チームは3連勝。
シーズン6完封は球団では1987年の小松辰雄以来で21世紀初。大野無双はとどまることを知らない。
10/22 20:29
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