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Thursday, November 26, 2020

【漫画】たった一度のトラブルで仲間はずれ…「高級タワマン」のママが震えた「おわりのはじまり」 - 現代ビジネス

陰口、そして孤立感…

女性同士の愛憎劇を描いた「昼ドラ」の枠が消滅して久しいが、マンガの世界では「ドロドロ系」はいまだ現役。しかも更にパワーアップして、人気を集めている。

なかでもマンガ誌『BE・LOVE』で連載中の『おちたらおわり』は、タワマン×ママ友バトルという異色の作品で、「怖いけど病みつきになる」とSNSなどで人気を集めている。

『おちたらおわり』第4話より

ここで簡単に物語を振り返っておこう。

本作の主人公は36歳の在宅イラストレーターの明日海(あすみ)。人材系の会社に務める夫・航平と、3歳の娘・杏とともに念願の新築タワーマンションに引っ越すことになったのだが、その最上階には学生時代に明日海をいじめ続けた“悪魔”真宮孔美子が住んでいた。

明日海は過去の自分と向き合うためにも「同級生だった」ことを打ち明けるが、孔美子の全く覚えていない様子に、激しくショックを受ける。そんな心揺れ動くママの様子を感じ取ったのか、娘の杏が孔美子の娘・陽美妃(ひびき)と「あるトラブル」を起こしてしまう…。

今回紹介する第4話では、トラブルを受けて早速、明日海に対するママ友の接し方に変化が起きる。笑顔だけど心は笑っていないママ友たち、陰で流される悪口、そこはかとなく感じる孤立感。エグいくらい分かりやすい「仲間外し」は、読んでいて思わず背中がゾワッとしてしまうエピソードになっている。

「タワマン」という舞台を選んだ理由について、作者のすえのぶけいこさんはインタビューでこう述べている。

「タワマンという同じ箱の中で逃げ場がないことが、余計に苦しさを増幅させますよね。地方から出てきて、頼れる親や友だちがいない人も多いですし。しかも子どもが絡んでくる分、ママ友の人間関係は複雑で、保育園より幼稚園のほうがママ同士の関係が密接。それで“幼稚園に子どもを通わせているママたち”という設定にしました」

まさにタワマンの怖さが滲み出た第4話。「おちたらおわり」というタイトルの意味もわかる象徴的な話となっているので、ぜひこの機会に想像を絶するママ友同士のバトルを覗いてみてほしい。

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著者紹介

すえのぶけいこ

漫画家。福岡県北九州市出身。2006年「別冊フレンド」に連載された『ライフ』で第30回講談社漫画賞少女部門受賞。「月刊アフタヌーン」での『ライフ2 ギバーテイカー』連載を経て、2019年より「BE・LOVE」にて『おちたらおわり』を連載中。Twitter→@keiko_suenobu

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