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Wednesday, December 2, 2020

ボクシング・寺地拳四朗の防衛戦、泥酔騒動で中止に 週刊誌が報道 - 毎日新聞 - 毎日新聞

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【WBCライトフライ級タイトルマッチ】ペタルコリンに勝利し笑顔を見せる寺地拳四朗=横浜アリーナで2019年12月23日、玉城達郎撮影

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級王者の寺地拳四朗(BMB)が今夏に酒に酔って他人の車を破損させた騒動を受けて8度目の防衛戦が中止になったと2日、プロモーターの山下正人・真正ジム会長が発表した。19日にエディオンアリーナ大阪で同級1位の久田哲也(ハラダ)の挑戦を受ける予定だった。寺地は2日、父である所属ジムの寺地永会長とともに日本ボクシングコミッションを訪れ、事情を説明し、謝罪した。

 騒動は11月下旬、週刊文春で報じられた。寺地は報道後、事実関係を認める文書を発表し「飲酒を伴う会食後に酩酊(めいてい)状態となり、自宅と間違えて他人の敷地内に立ち入り、駐車していた車を破損させた」と説明。被害者とは示談が成立したとし、「今回の不祥事を猛省し、自分自身を見詰め直してまいります。この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪していた。【村社拓信】

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