本号は、2050年カーボン・ニュートラルに向けた「脱炭素社会」で生まれる新ビジネスを特集。取材を通じて明らかになったことは、洋上風力発電や水素活用などの巨大プロジェクトが注目されていますが、そればかりが脱炭素ビジネスではないということです。地域に根ざした小規模な事業、生活に直結する衣食住の分野においても、脱炭素をテーマとしたビジネスは無限といえるほど考えられます。さらに、巨大プロジェクトが進行するなか、そのプロジェクトを支える事業も海外の先行事例を参照しただけでも、ヒントが多数あります。また、政府が進める「脱炭素社会」に向けた制度設計は、ビジネスにおけるルールを定めるもので、本誌およびオンライン版でもその動向を注視して、継続的にお伝えしていきます。
地域特集は、福井県を特集。幸福度に関する調査で度々全国1位を獲得した福井県の本質的な魅力を探るとともに、一方で地域課題の解決を目指した新事業について取材しました。
また本誌では毎号、企業トップの取材を行い、その発展の礎と新事業の発・着・想についてインタビューを実施しています。今回は、日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤可士和氏に、そのフィロソフィーを伺いました。
◆ 本日4月1日付 日本経済新聞一面で広告掲載中
- 【大特集】脱炭素社会 新事業のヒントは身近にある
・CO2排出・削減の可視化、ライフスタイル変容がカギ カーボンプライシングに不可欠なDX
・TCFD開示から読む未来の姿 企業が連携して進める気候変動対応
・バリューチェーンで協力して進める アルミ生産の脱炭素化
・洋上風力発電の経済波及効果 地元からの出資がポイント
・脱炭素の促進へ「しくみ」を変革 新規参入者のアイデアが重要
・enechain 電力取引のプラットフォーム 誰もが自由に売買できる社会に
・ドイツに見る“地域の脱炭素”ビジネス ビジネスモデルの変化が加速
・脱炭素電源を“手段”に、アフリカの発展を支える 再エネ普及と生活向上の循環を構築
・石狩市 工業団地内に〈再エネ100%ゾーン〉を整備 脱炭素を核とした産業振興
・環境・社会的価値と経済価値を連結する 脱炭素から生まれるシェアビジネス
- 【特別企画】自治体DX・セキュリティフォーラム
・福島県磐梯町が目指す「住民本位のDX」 全てがオンラインで完結する町役場へ
・藤沢市 テレワークと情報セキュリティ対策 DX推進で新しい働き方を目指す
・クオリティア メール無害化ソリューション「Active! zone」 無害化と効率的なデータ取込を実現
・エムオーテックス 次世代型マルウェア対策ツール「プロテクトキャット」 自治体特有の環境に対応するEDR
・プロット 内と外をAPI で繋ぎ、αモデルでも簡単安全に
・メール・ファイル授受の課題を解決
・マカフィー MVISION Unified Cloud Edge(UCE) 在宅・クラウドに最適なセキュリティ
- 【地域特集】福井県 「県民衛星」で宇宙産業へ挑戦
・数字で見る福井県
・福井銀行 グループ一体で挑む地域活性化 地域経済のため「人づくり革命」に注力
・福井県民衛星技術研究組合 県民衛星「すいせん」を打ち上げ ものづくり力を基盤に宇宙産業へ参入
・ユニフォームネクスト ネット通販を万全の顧客対応で差別化 ボトムアップへの変革でさらなる成長を
・RENEW 鯖江市・越前市・越前町の産業工芸観光プロジェクト 「持続可能な地域産業」への挑戦
・Athlete Night Games in FUKUI 福井発のナイター陸上競技会 市民と一体で楽しみ、陸上をもっと身近に
・フィッシュパス 24時間遊漁券が買えるアプリを開発 日本の川を守り、地方を豊かに
・デキタ 熊川宿での古民家活用とまちづくり 地域資源をフル活用し、宿場町を再生
・sVision Corporation 手軽・低価格な顔認証アプリを開発 顔認証で職人の仕事や想いを可視化
・「100年に1度のチャンス」をどう活かすか? 「幸福度日本1」の不変と革新
- 【トップの哲学と発・着・想】
佐藤可士和 クリエイティブディレクター
・企業理念のグローバル展開 バリューチェーン事業を強化
平野耕太郎 日立建機 代表執行役 執行役社長兼取締役CEO
・構想に基づく人材開発 より良い習慣づくりをリデザインする
掬川正純 ライオン代表取締役 社長執行役員
・ウィズコロナ時代のスポーツ経営 クラブ経営人材に必要な「発信力」
村井満 日本プロサッカーリーグ チェアマン
・企業経営に持続可能性の視点を 「共に未来を生きる」企業に
斎藤悦郎 富士通ゼネラル 代表取締役社長
・時代に合わせたビジネスモデルの進化 リアルな美容プラットフォームを作る
佐藤龍二 ミルボン 代表取締役社長
・企業と地域活性化、持続可能性への貢献 地域と環境が持続的な成長のカギ
飯盛徹夫 オリエントコーポレーション代表取締役社長
・変革への挑戦 「特色経営」と「不易流行」で危機を機会に
浅田剛夫 井村屋グループ代表取締役会長CEO
・変革期を乗り越える次世代ビジネス 全く新しい「銀行のあるべき姿」を探求
横田浩二 みんなの銀行 取締役頭取
・我が社の構想 新たな価値を創造し続け、世界へ
後藤孝洋 新日本製薬 代表取締役社長
- 【SDGs起点の新事業開発】
丹羽優喜 グランドグリーン 代表取締役
・SDGs時代の都市経営 マンハイム市・市民協働の行政改革
内田東吾 持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会 日本事務局長
・持続可能な地域とビジネスの道筋 脱炭素が生む地域発展と事業のチャンス
歌川学 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 持続可能システム評価研究グループ
・研究成果からひもとくSDGs新事業の実現 共感を得る構想から新たなイノベーションを起こす
- 【発想・アイデア】
今田美穂 今田酒造本店 社長・杜氏
・Japan Venture Awards 2021 社会課題解決型の起業家が受賞
独立行政法人中小企業基盤整備機構
・パナソニック・ライフソリューションズ ホール計画を可視化する
・スマートシティを実現する職員教育 デジタル&クリエイティブな人材育成を目指す
・MPD発の新規事業 イベントのニューノーマルを創りたい
橋本Jr.雅則 ベアフットリパブリック 代表取締役大統領
・新規事業開発のための広報視点 コロナ後の未来変化と広報
北見幸一 社会情報大学院大学 客員教授
- 【特別企画】ディスカバー農山漁村の宝
・全国の事例から学ぶ農山漁村の未来 DXと組織づくりで発展させる
- 【特別企画】ICT活用首長円卓会議
・上士幌町×NTT東日本 デジタルとアナログを融合し住民支援
・市川市×NTT東日本 効率化+新価値創造をめざすDX
- 【分析・論説】
東京電力 HD vs 東京ガス
・コロナ禍と文化芸術活動 文化芸術の収益力強化を議論
・スーパーシティ 先進自治体に聞く 都市のDX スローなデジタルシティ・前橋市
山本龍 前橋市長
・地域経営の新機軸 「感染症」対策の現状
牧瀬稔 関東学院大学 法学部地域創生学科 准教授、社会情報大学院大学 特任教授
・サイバー文明の夜明け ネットワーク外部性とは?
國領二郎 慶應義塾 常任理事、慶應義塾大学総合政策学部 教授
・ヘルスケアビジネスの新戦略 イノベーションを再定義する
加藤浩晃 東京医科歯科大学 臨床准教授、アイリス 取締役副社長CSO
・事業開発に生かす知財の知識 知財を活かした海外進出
稲穂健市 弁理士・東北大学 特任准教授
・事業を構想し実践する「ビジネスデザイン」 デザインで洗たくスタイルを刷新
矢島進二 日本デザイン振興会 理事
・実務家教員による大学教育 実践の理論は「経済学説」がヒントになる?
川山竜二 社会情報大学院大学 研究科長・教授
- 【書評・他】
・MPDの本棚 “事業構想的生き方”の思考法
本誌は、表紙と裏表紙の表面を抗菌処理加工しています。
SIAAマークはISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
◆ 雑誌概要
出版社: 学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 出版部
価格: 1,300円(税込)
ASIN: B08NN2T997
https://www.amazon.co.jp/dp/B08NN2T997
月刊事業構想について
2012年9月に創刊した企業活性、地方創生、イノベーションをテーマとした専門誌。新たな事業アイデアを求める、全国の経営者・新規事業担当者・自治体首長幹部の方々を対象に、新規事業・組織運営のヒントとなる事例を紹介します。https://www.projectdesign.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学 出版部
TEL:03-3478-8402
Facebook:facebook.com/pdreview/
Twitter:@pdesign_jp
からの記事と詳細 ( 脱炭素社会大特集 新事業のヒントは身近にある、福井県特集 “県民衛星”で宇宙産業へ挑戦「月刊事業構想」2021年5月号を発売 - PR TIMES )
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