視覚障害のランナーをガイドする伴走。この夏の東京パラリンピックでも注目を集めた。
ランナー人口1千万人といわれるブームの今、自分が走るだけでなく「他の人の役に立ちたい」と考える健常者も多いのではないか。この世界を35年以上かけ切り開いてきたパイオニア、川崎市の鈴木邦雄さん（76）は「優しい伴走をめざして」とアドバイスする。
鈴木さんはコロナ禍の前まで、月に1回、東京・代々木公園で初心者向けの講習会...
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