AI(人工知能)が進化する中、投資の世界にもこうした流れが到来して、投資のアドバイスをロボットが行うことを意味する「ロボアドバイザー」が、多くの金融機関のウェブサイトで登場しています。 ロボアドバイザーとはどんなものなのか、どう使うのがよいのか、考えてみましょう。
ロボアドバイザーの役割とは?
投資の際に重要なのは、投資対象を複数選び、それぞれの投資割合を決めることです。なぜなら、同じ値動きをしない投資商品を複数持てば、投資のリスクをある程度分散できるからです。投資商品には値動きの幅が大きいものと小さいものがあります。 したがって、まず投資商品の価格が下がっても、どれくらいなら自分にとって許容範囲なのか(リスク許容度)を判断した上で、それに見合う投資商品を選び、組み合わせる割合(ポートフォリオ)を決める必要があります。 ロボアドバイザーは、簡単な質問(主に6~8問程度)に回答するだけで、自分に合った投資商品を選ぶための助言(アドバイス)をしてくれる便利なサービスです。
ロボアドバイザーの種類
一口にロボアドバイザーといっても、大きく2つの種類にわけることができます。 <投資助言型> 主に最初に投資をする際に、どんな投資商品をどのくらいの割合で買ったらよいのかを提示し、そうした割合の投資商品を含む投資信託やETF(上場投資信託)などの購入を提案するものが多い傾向があります。 助言に関する手数料は無料のところがほとんどです(投資信託の信託報酬などはあり)。 <投資一任型> 購入する投資商品を自分で選ぶことなく、一定の金額を投資するだけで、購入する投資商品を決めて投資を始めてくれます。 その後も時間の経過とともに購入した投資商品の割合が変わると、一定のタイミングで元の割合に戻す(リバランス)機能がついているものがあります。積立投資ができるものもあります。 投資一任型は、運用を任せるための手数料がかかります。
からの記事と詳細 ( ロボアドバイザーとはどんなもの? 使い方のヒント(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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