カブス鈴木誠也外野手(27)がパイレーツ戦に「5番右翼」で出場し、2打席連続本塁打を記録した。0-0の5回に2試合連続となる2号ソロを右中間に放ち、7回には左越えに3号ソロ。4打数2安打2打点、1三振で打率4割1分7厘、8打点、OPS1・696となった。

ESPNによると、デビューから4試合で3本塁打を放った日本人選手は18年エンゼルス大谷に続き2人目。また、米データ会社「STATS」によれば、打点が正式記録となった1920年以降、デビュー4戦で「8打点以上、4四球以上」を記録したのは初だという。

鈴木の2打席連続弾に、オールスター出場経験を持つ同僚の先発右腕ストローマンは試合後「本物だ」と、鈴木のツイッター名を含めてツイート。専門局バリー・スポーツの公式ツイッターも「鈴木誠也は本物だ! カブスの右翼手がこの日2本目のホームランを打った!」と興奮。元巨人、レッドソックスの上原浩治氏はツイッターで「本日、2本目~Seiya Suzuki~レフトへ高々と…素晴らしいね」と絵文字入りでつづった。