DeNAが、今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した阪神・岩貞祐太投手(31)の動向を調査していることが10日、分かった。
プロ9年目の岩貞は、横浜商大から13年ドラフト1位で阪神に入団。先発、中継ぎで登板を続け、今季も53試合で2勝1敗11ホールド、防御率2・57と、3位でのCS進出に貢献した。DeNAとのファーストSの第1、3戦にも登板。この日は5回から1回2/3を無安打無失点で勝利投手となり、ファイナルS進出に貢献した。
DeNAは阪神に敗れて今季の全日程を終了。来季に向けた投手陣再構築を進める中で、今季救援陣では伊勢が71試合、エスコバーが70試と登板過多となり、疲労の蓄積も懸念される。
加えて、山崎とともに今季「ダブルストッパー構想」として期待された三嶋が、国指定の難病「胸椎黄色じん帯骨化症」の手術を受け、来季の開幕メンバー入りが不透明な状況。
そこで、先発も中継ぎもこなせる岩貞の存在は魅力的で、熊本県出身だが横浜商大時代に本拠地・横浜で過ごしていたこともあり、調査を続けてきた。
来季は三浦監督の就任3年目で、25年ぶりの日本一を目指す。その貴重なピースとなり得る存在として、左腕の動向を注視していく構えだ。
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