つね日ごろ海外ゲーム事情やダウンロードゲーム販売に親しんでいなければ縁遠い話かと思われますが、かつてEAとValveは犬猿の仲でした。EAはSteamを離脱して独自ゲームプラットフォームOriginを創設し、Steamがゲームを過剰な割引価格で提供していると批判。それに対してValve側が反論したこともあります。
しかし今月26日、EAは公式Twitterにて「EA」と書かれたマグカップに湯気、英訳すれば"Steam"が立ち上る意味深な動画を公開。いよいよ両社がよりを戻して、SteamでEAゲームの販売が再開されると噂されていたやさきに、今回の正式発表があったという経緯です。
... pic.twitter.com/bHZy7mEWFW
— Electronic Arts (@EA) 2019年10月25日
上記の「Star Wars」タイトル以降も、数カ月に「The Sims™ 4」や「Unravel™ Two」といった大型タイトルも配信予定。さらに「Apex Legends™」、「FIFA 20」、「Battlefield™ V」などのマルチプレイ作品は来年より提供を開始し、OriginとSteamのプレイヤーが一緒にプレイできると謳われています。
そしてEA Accessに関しても「Steam史上初、そして唯一のゲームサブスクリプション」であることが強調されています。EA Accessは他のプラットフォームでも提供されており、Steamが第4の位置づけ。日本での身近な例でいえば、Amazonプライム・ビデオ内で月額課金の「dアニメストア for Prime Video」等が配信されている形態と近そうです。
2019-10-30 07:07:14Z
https://japanese.engadget.com/2019/10/30/ea-steam-star-wars-ea-access/
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