26日
14時00分
0分59秒
手塚治虫ＡＩの「新作漫画」公開
もし、漫画家の手塚治虫さんがまだ生きていたら、２０３０年の東京をどう描くのか？多くの手塚作品をＡＩ（人工知能）に読み込ませて作られた新作漫画が公開されました。
２６日に手塚プロなどが発表したのは、手塚治虫さんの新作ともいえる漫画「ぱいどん」です。ストーリーは管理社会が進んだ２０３０年の東京を舞台に、記憶をなくしたホームレスの哲学者「ぱいどん」が、小鳥のロボット「アポロ」と事件を解決するというものです。
使われたＡＩ技術は慶応大学や半導体メーカーのキオクシアなどが開発したもので、「鉄腕アトム」や「火の鳥」など手塚さんの６５作品を学習。おおまかな作品のストーリーやキャラクターのイメージはＡＩが作りましたが、仕上げは人間が行ったということです。
「まさに、手塚治虫の漫画の中の世界のようです」（手塚プロダクション 手塚眞取締役）
作品は、２７日発売の漫画雑誌に掲載されます。
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February 26, 2020 at 02:02PM
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手塚治虫ＡＩの「新作漫画」公開 - TBS News
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