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Saturday, March 21, 2020

新型コロナウイルスへの対応のヒントに!パンデミック作品から学ぶ(MEN'S CLUB) - Yahoo!ニュース

 中国発の感染病、新型コロナウイルスがアジアを超え世界中へと感染が広がっています。現在ではイタリア、イランなど、点在した…とも言える地域で人々の生活を苦しめており、この先終息可能なのかも不安になってきているところでしょう。

 そこで今回、過去に公開および発売されたパンデミック(感染パニック)映画や小説を振り返りながら、感染病について学んでいきましょう。

 「恐怖はウイルスより早く感染する」というキャッチコピーで公開されたのは、スティーブン・ソダーバーグ監督の感染パニック映画『コンテイジョン』です。この2011年公開の映画では、中国で発生したウイルスがパンデミックを引き起こし、社会的崩壊をもたらす過程が描かれています。

 あれから10年弱が経った現在、感染性の高いウイルスの発生期を不気味に描いた先見性のおかげで、この映画が再び注目を集めています。新型コロナウイルスの影響で各国の都市が機能不全に陥る中で、『コンテイジョン』はiTunesの米レンタル映画ランキングの上位に浮上しています。

 「ニューヨーク・タイムズ」紙によれば、「2019年12月時点でワーナー・ブラザースの作品ラインナップで270位だったこの映画は、2020年開始以降2位にまで上昇した」とのこと…。

『コンテイジョン』のプロデューサーのマイケル・シャンバーグ氏は、この映画が改めて関心を集めていることについて「バズフィード・ニュース」に取材を受けると、「この映画が怖いとすれば、その恐怖は人々に予防措置を取らせていたり、インフラが適切な対策を行うよう動機づけることを意図したものでした。『誰もが死んでしまう』と脅かしているわけではありません。人々が何らかの対策を取れるよう、脅かしているんです」と語りました。

 またシャンバーグ氏は、製作チームが感染性の高いウイルスについて時間をかけて調査したことにも言及し、「私たちは科学的に正確に製作しました」とも付け加えています。

 ソダーバーグ監督の映画は、さまざまな点で世界の現状を反映しています。例えば、「感染者数が1人から4人、4人から16人に増加する中で最初の感染者を見つけるための混乱状態」、「動物から人間への感染に関する複雑な理論」、「ネット上でホメオパシー療法(その病気や症状を起こしうる薬を使って、その病気や症状を治すことができるという原理を用いた療法)を投稿する陰謀論者」といった要素です。

 あるシーンでは防疫官のデイブ(ラリー・クラーク)がエリン・ミアーズ博士(ケイト・ウィンスレット)に対し、「妻はガレージで僕の服を脱がすんだ。お湯と石けんで体を洗ってねと…。僕が通った後は、すべて殺菌ジェルで拭く。大げさすぎるよね?」と話します。これに対しミアーズ博士は、最近ソーシャルメディアで拡散されているアドバイスとまったく同じように「デイブ、顔を触らないほうがいいわ」と答えます。

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