放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し、勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。4月5日(日)の放送では、先週に引き続き、漫画家や小説家、ミュージシャンなどのさまざまなクリエイターが所属する株式会社「コルク」代表取締役会長CEO・佐渡島庸平さんが登場しました。
◆新人漫画家の育成に注力
高須:株式会社「コルク」には、何人ぐらいの漫画家が所属しているのですか?
佐渡島:活躍している人は10人ちょっとぐらいですね。それに加えて、今は新人を育成しています。「コルクラボマンガ専科」という漫画の学校をやっていて、50人を6ヵ月間指導します。次は第3期ですね。そのなかで、残った人やSNS上で活躍している漫画家に声をかけて、現在は20人ぐらいと毎週のようにガッツリ打ち合わせをしていますね。
高須:いい人材はいますか?
佐渡島:この20人は、全員育てあげます。
高須:大作家になれそうですか?
佐渡島:かなりの人数が成功するんじゃないかなと思います。講談社に勤めていた頃は、「GIANT KILLING」のツジトモと「宇宙兄弟」の小山宙哉を、力を入れて育てましたので。そのあとは、「漫画 君たちはどう生きるか」の羽賀翔一を育てた実績があります。
◆漫画「宇宙兄弟」誕生秘話
高須:「宇宙兄弟」のアイデアはすごいですね! あんなスケールの話をよく考えるなぁ、って思ったんですよ。どうやって、あのストーリーは生まれたのですか?
佐渡島:近いうちに、宇宙産業が注目されるタイミングがくるな、と思っていたんですね。そして、小山宙哉は家族の描写が上手い。そこを組み合わせたいなと思いました。
高須:じゃあ、アイデアは佐渡島さんが?
佐渡島:そうです。「“宇宙”と“兄弟”をテーマに描いてくれ」と頼みました。それからは、小山さんが作品を描いているときは、常に“宇宙 兄弟”というメモを書いていて。作品が完成して、タイトルを考えるときに「メモ書きのままのタイトルでいけるんじゃない?」となったんです。それで「宇宙兄弟」は生まれました。
高須:なるほどねぇ。面白いです。
佐渡島:運の力もありますけれど、“どのジャンルが世間から注目されるか”を、どうやって取り入れるかが重要でしたね。
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