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Friday, May 8, 2020

【漫画お試し読みつき】祝・重版出来! 漫画『だから私はメイクする』著者シバタヒカリさんインタビュー(VOCE) - Yahoo!ニュース

自分のために、自分がしたいメイクをする――。そんな女性たちのエピソードを綴った劇団雌猫さんのエッセイ『だから私はメイクする』がコミック化。手掛けたのは自身もメイクが大好きという漫画家のシバタヒカリさん。コミカライズの裏話からメイクまで、色々とお話を聞いてきました! ぜひ無料公開中の1話と合わせてお楽しみくださいね!

一貫して描きたかったのはメイクに対するポジティブマインド

VOCE:漫画には、原作から厳選された6つのエピソードが入っています。自分のメイク道を極め続ける女性や、職場での“悪意のない採点”にうんざりしている女性のお話。さらに推しアイドルをきっかけにセルフネイルにハマったお話などなど……。そこにシバタさんのオリジナル設定が加わって、原作を読んでいる人もそうでない人も楽しめる1冊になっているように思います。描くうえで一番意識されたことは何でしょうか?

シバタヒカリさん(以下 シバタさん):原作は実在の女性たちのメイクエピソードを綴っているのですが、皆さんから感じるものすごくポジティブで強いマインドに、すごく元気をもらって。漫画はオムニバス形式をとりつつも、そのプラス感情の読後感は、6話通して貫きたいと思ったんです。それで原作にある「デパートの販売員だった女」というエピソードを元に、6話通して登場する伝説のBA・熊谷さんというキャラクターを作り上げました。

VOCE:その空気感はすごく伝わってきました。ああ、メイクって誰かのためにするんじゃなくて自分が楽しむためのものなんだなあって……。

シバタさん:そう言っていただけると嬉しいです。SNSにいただくリプライなどを見ていると、色んな方が漫画への感想に加えて、ご自身の「メイク道」を語ってくれているんですよ。「私はもともとはこうだったけど、メイクを始めて……」という具合に。どの方も本当に熱量がすごくて、読んでいて何度も目頭が熱くなりました。

VOCE:シバタさんの絵も、メイクがすごくリアルにオシャレに表現されていて、読者の心に響いたんだと思います。

シバタさん:ありがとうございます! 本編はモノトーンですからメイクのオンとオフを描き分けるのが難しかったんですけど、そこはまつ毛の線数やリップのトーンで差をつけて……。そういえば漫画を読んでくれた知り合いが連絡してきて、「読んだ次の日に『VOCE』を買ったよ」と言ってくれたんです! 読んだらメイクの知識を入れたくなる!と。

VOCE:本当ですか!? それは嬉しいエピソードですね。でもこの作品を読むとメイクをしたくなる、という気持ちは分かります。シバタさんもメイクがお好きと伺ったのですが……。

シバタさん:実は私自身、今回漫画を描く中で、自分の「メイク道」というものをあらためて振り返ってみました。私は二重まぶたをしているんですけど、昔から一重になりたくて仕方なかったんです。シュッとしたアジアンビューティーな目がとにかく好きで、どうにかならんものかと思っていたんですけど、二重はどうしたって一重にならない。だったら自分の二重を好きになれるようなメイクを探そう!と割り切ったら、もっとメイクが楽しくなりました。今は太いアイラインを入れたり、強めのアイメイクをするのが好きですね。そんなふうに自分のことを考える機会にもなったので、この連載ができて良かったなと思います。

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May 08, 2020 at 06:10PM
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