
子育てに煮詰まった妻が夫に求めることを描いた漫画がSNS上で話題となっています。新型コロナウイルスによる登園自粛でずっと家におり、ストレスをためている2歳の娘。おむつ替えや食事を拒否し、妻の疲労がピークに達したところで、夫が帰宅しますが…という内容で「分かります」「これを夫に見せよう」「1人の時間も大切ですよね」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。 【漫画】本編を読む
想像以上に共感の声が多く…
この漫画を描いたのは、漫画家の田辺ヒカリ(ペンネーム)さん(38)です。インスタグラムでは、2歳の娘と5匹の猫のエッセー漫画を中心に発表しています。 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。 田辺さん「子どもの頃から漫画を描くのが好きで、小学生の頃から少女漫画雑誌に投稿していました。大人になるにつれ描かなくなりましたが、結婚後に猫漫画を描くようになり、それが漫画家デビューにつながりました」 Q.今回の漫画を描いたきっかけは。 田辺さん「私と同じ、1児の母である妹と話していたのがきっかけです。妹の夫とうちの夫は性格が似ていて、『こういうとき、こうだよね~』と会話が弾み、『意外と同じような気持ちの奥さま方が多いんじゃないかな』と思って描いてみました。想像以上に共感してくれる方がいて、うれしかったです」 Q.“煮詰まった空気”には、どれくらいの頻度でなるのですか。 田辺さん「月に1度か2度…ですが、自粛中は週1くらいの頻度でした(笑)」 Q.旦那さまには、具体的に要望を伝えたのでしょうか。 田辺さん「『娘を叱っているときに援護射撃されると余計にしんどいし、どちらかが娘を叱っているときは片方がフォローに回って、娘を追い詰めるような叱り方はやめよう』と話しました。結果、張り詰めた、重すぎる空気にはなってはいない…と思います。また、私がどうしても1人になりたい!というときは遠慮せずに言って、湯船に漬かったり、少しの間、1人時間をもらったりして気持ちをリセットしています」 Q.旦那さまが帰宅するタイミングでなければ、どのように気持ちを切り替えていますか。 田辺さん「隠れて甘いものを食べたり、飼い猫をなでたりして、荒ぶる気持ちを整えています(笑)」 Q.煮詰まった空気にならないように、心がけていることは。 田辺さん「内心、めちゃくちゃ怒りまくっていても、それを言葉にして投げつけたら誰もハッピーじゃないので、『大好きだよ』『かわいいね』などのポジティブな言葉を口に出すようにしています」 Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。 田辺さん「『同感です』というお声を多数頂きました。『私の意見を正当化してほしいのではなく、子どもの逃げ道になってほしい』というコメントも。また、同じくらい『1人の時間って大事』というお声も頂きました。夫の側からは『妻の望む正解を出すのが難しい』『旦那さんも完璧ではないです』などの意見もありました。 私自身、『察してよ』という気持ちがあり余って夫にイライラする部分がありましたが、反省して、お互いに思っていることは言うようになりました」 Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。 田辺さん「娘と5匹の猫、家族の日常漫画を描いていきたいです。また、猫ズの最年長は18歳と高齢なので、高齢猫と暮らす上で大変なことや幸せに感じることなども発信して、高齢猫との暮らしに関する情報交換のツールになれればと思います」
オトナンサー編集部
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July 25, 2020 at 05:15AM
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