犬目線で飼い主への思いを描いた漫画が話題に。飼い主の家へ不安を抱えながらやってきたシーズー犬が飼い主に思うことは…。
犬目線で飼い主への思いを描いた漫画「わたしからご主人へ」がSNS上で話題となっています。ある日、飼い主の家へ不安を抱えながらやってきたシーズー犬。優しい声で呼びかけてくれ、温かい手でなでてくれる飼い主に思うことは…という内容で「せつなかわいい」「ずっと幸せに暮らせますように」「涙があふれました」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。
犬や猫をもっともっと大切にしたくなる
この漫画を描いたのは、じゅん（ペンネーム）さん（24）です。イラストレーターとして活動しており、インスタグラムでは、犬に関するさまざまな漫画を描いています。オリジナルキャラクターに「もっさりもさお」があり、オンラインストアでグッズも販売しています。また、書籍「こんにちは、いぬです」が10月8日に発売となり、現在予約受付中です。
Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。
じゅんさん「『こんにちは、いぬです』シリーズを描き始めたのは今年4月からです」
Q.今回の漫画を描いたきっかけは。
じゅんさん「私の大好きな『いぬ』が登場して、かつ見てくれた方々が思わず、横にいる犬や猫を抱き締めてしまうような、改めて大切に思ってくれるような、そんなシリーズの漫画を描きたいと思っていたからです！」
Q.本当にすてきなお話です。ストーリーはどのように考えるのですか。
じゅんさん「実話ではなく完全にフィクションで、伝えたいテーマを先に考えて、それに沿って中身を描いております」
Q.なぜ、犬目線の漫画を描こうと思ったのでしょうか。
じゅんさん「飼い主の目線で『うちの子はこんな性格で、こんなしぐさをしていてかわいい！』という漫画をよく目にしておりましたので、逆に、犬たちは何を思いながら日々を過ごしているのだろうと考えたからです。『こう思ってくれているのではないか？』と、たくさん考え想像して描くことで、見ていただいた際に、一緒に暮らしている犬や猫をもっともっと大切に思ってもらえるのではないかと思いました」
Q.じゅんさんは実際に犬を飼われているのですか。
じゅんさん「暮らしていません…いつか一緒に暮らしたいと思っています」
Q.一番好きな犬のしぐさとその理由を教えてください。
じゅんさん「ベタですがやっぱり、うれしそうに尻尾を振るしぐさは大好きです。さまざまな感情を尻尾で伝えてくれるのは、犬ならではですてきだと思います」
Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。
じゅんさん「ありがたいことに、『涙が止まらない』『ずっと幸せに暮らせますように』といったコメントを頂いております」
Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。
じゅんさん「『こんにちは、いぬです』シリーズは続けていきたいです。また、オンラインでペット似顔絵会もやりたいと思っております」
（オトナンサー編集部）
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September 04, 2020 at 05:15AM
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