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Friday, October 16, 2020

納得のパッティング 松山英樹は新ルーティンをお試し中 - ゴルフダイジェスト・オンライン

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◇米国男子◇ザ・CJカップ@シャドークリーク 2日目(16日)◇シャドークリークGC(ネバダ州)◇7527yd(パー72)

カップに正対し、2度3度と素振り――。松山英樹がパッティングの直前に披露している見慣れないルーティンは、取り入れてまだ2戦目。「先週からやってみて、いいんじゃないかなと思ったので。ジェイソン(デイ)も同じような素振りなので、真似してみようかな、と」と冗談めかして言った。

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「(打つ前のルーティンを)どういうスタイルにしていくかはまだわからないです」とした一方で、貫きたいのは納得のストローク。硬いグリーンに対し、前半から長めの距離が残ってもしっかりとタッチを合わせてタップインでパーを拾い、後半はバーディパットがわずかに外れて悔しがる場面が目立った。

「後半は入らなかったけど、いいストロークはできていると思う。それを入らないからって“ああだこうだ”っていじるのは、今はやめた方がいいと思う。ライン読みがずれているところを少し修正したいのはありますけど、いい感じで打てているので、(結果で)打ち方を気にしないようにしなきゃいけないなというのはある。打ち方自体は、この2日間、先週も良かったですし、これを固めていけたら」

セカンドショットを大きく右に曲げた前半16番(パー5)が唯一のボギー。最終9番は残り131ydの2打目をピンそば20㎝に絡めるバーディで締め、「68」で通算6アンダー8位に浮上した。首位ザンダー・シャウフェレとは8打差。チャージ必須の週末へ、好材料はグリーン上だけではない。

終盤6番、9番と軽快に1Wを振り抜き、「全然当たりが悪い」と言ったアイアンショットでもグリーンを外したのは2ホールしかなかった。「その(不満がある)中で幅には収まってきてくれているので、そこはすごく良くなっているなという感じはある。しっかりといいショット、いいパットを打てれば、チャンスは増えると思う」と確かな闘志をにじませた。(ネバダ州ラスベガス/亀山泰宏)

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