ワシントン・ウィザーズの八村塁が12月31日(日本時間2021年1月1日)のシカゴ・ブルズ戦に先発出場し、2020-21シーズンの公式戦デビューを飾った。八村は最終的に25分13秒の出場で17得点(FG5/8、3P2/2、FT5/8)、5リバウンド(2OR)、3アシスト、1スティール、2ターンオーバー、1ファウルを記録した。ウィザーズは130-133で敗れ、開幕5連敗となっている。
プレシーズン中から開幕最初の4試合まで流行性角結膜炎のために欠場していた八村は、開幕5試合目にして今季初出場となった。
第1クォーターからアグレッシブなプレイでチームを鼓舞した八村は、3ポイントショットを2本決めるシュートタッチの良さを見せた。さらに、同クォーター残り6分57秒には速攻からディフェンダーに身体を当てながらレイアップを決めてアンドワンを獲得し、フリースローも成功させて3ポイントプレイとし、早くも10得点をマークした。
第2クォーター中盤には自らローポストに攻め込んでシュートを放つと見せかけて、背中越しにパスを繰り出してトーマス・ブライアントのダンクをアシストした。
前半に13分50秒プレイした八村は、15得点(FG4/5、3P2/2、FT5/7)に加えて2リバウンド、1アシスト、1スティール(1ファウル)。チームは68-71と3点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半もスタートで出場した八村は、第3Qに右ローポストからディフェンダーのザック・ラビーンをかわしてレイアップを決めた。また、第4Q残り6分52秒、113-116の場面で再投入されると、ラッセル・ウェストブルックとハウル・ネトの3Pをアシストした。
この2本のスリーで残り5分を切って逆転に成功したウィザーズだったが、その後、オットー・ポーターJr.とラビーンのジャンパー、コービー・ホワイトのFTなどで再逆転を許してしまう。
残り3.4秒、3点差とされたラビーンのFTの直後、最後の望みをかけて同点を狙うインバウンドプレイでの八村のロングパスは味方につながらず、ターンオーバーとなって試合終了となった。
開幕5連敗となったウィザーズは明日(現地1月1日/日本時間2日 10時)、2021年最初の試合として、アウェイで行なわれるミネソタ・ティンバーウルブズ戦に臨む。
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