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Monday, June 7, 2021

陸上 布勢スプリント けが、成長のヒント 復活山県、100メートルの求道者 - 毎日新聞

 かつて「日本のエース」と呼ばれた陸上男子短距離の山県亮太(28)=セイコー=が、五輪シーズンに復活を遂げた。6日に鳥取市内であった布勢スプリントの男子100メートル決勝で、9秒95の日本新記録をマーク。ここ2シーズンはけがや疾患に見舞われただけに、「9秒台は長年の夢。まだフワフワしている。家に帰ってかみしめたい」と満面の笑みを浮かべた。

 山県はこの10年間、日本のトップ選手として世界大会に出場してきた。2016年リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーでは銀メダルを獲得。ところが、狙ってきた日本選手初の9秒台は17年に桐生祥秀(日本生命)に先を越された。「悔しい気持ちが消えず、一生背負っていくものになった。自分も早く9秒台を出したい」とプレッシャーを感じるようになった。雪辱を胸に筋力トレーニングに励み、18年はジャカルタ・ア…

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