<第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会>◇27日◇大阪府庁前~大阪城公園前(42・195キロ)
初マラソンの星岳(23=コニカミノルタ)が2時間7分31秒で優勝した。
35キロすぎから2度目のマラソンの山下一貴(三菱重工)、浦野雄平(富士通)との3人の争いを制しトップで、MGC出場権を獲得した。
◆レース経過(※タイムは速報値)
◆スタート 川内優輝、設楽悠太、堀江美里ら男女ランナーが午前9時15分一斉にスタート。最初の1キロは3分01秒で通過。
◆5キロ 先頭15分01秒で通過。一色恭志ら先頭に70人ぐらいが縦長の展開に。
◆8キロ付近 堀江美里が先頭で通過
◆10キロ ジェームス・ルンガルら先頭に29分59秒で通過。60人ぐらいの大きな第1集団が縦長での展開が続く。川内は中団の前の方、設楽は集団後方で走る。
◆15キロ 先頭45分07秒で通過。依然、60人ぐらいの縦長の第1集団。川内は折り返し地点を利用して集団の前の方へ。
◆20キロ 1時間0分10秒で通過。3回目の給水地点後、先頭集団は40人強。設楽は集団最後尾に。
◆22キロ付近 設楽は先頭集団45人ほどの集団から離れ4人での第2集団に。
◆23キロすぎ 先頭集団を走っていた中谷雄飛(早大)が足を止め棄権。
◆25キロ 1時間15分14秒で通過。先頭集団は川内ら30人ぐらいの集団に。これまで先頭を走っていたルンガルが遅れ始める。
◆27キロすぎ 4度目の折り返し地点で設楽は先頭から41秒遅れて通過。
◆29キロすぎ 高低差20メートルある上り坂で一気に縦長から横広の展開に。続く下り坂で川内が一気に選手たちの先頭に。
◆30キロ 1時間30分31秒。ペースメーカーがスパートをかけて離脱。川内と村山謙太(旭化成)の2人がペースメーカーに付いていき先頭は2人に。
◆31キロすぎ 川内と村山はペースを戻し、後ろの集団に吸収される。先頭集団は山下一貴(三菱重工)ら先頭に13人。
◆33キロすぎ 先頭は山下や村山ら9人の集団。川内は第2集団に。5度目の折り返し地点では理髪店風の看板に「ショートカットはできません」
◆35キロ 先頭は山下が1時間45分38秒で通過。星岳(コニカミノルタ)、浦野雄平(富士通)で第1集団。
◆38キロ付近 星が1人先頭に。山下と浦野との差が少しづつ開き始める。
◆40キロ 星が先頭で通過、2時間0分43秒。5秒差で山下。9秒差で浦野。
◆ゴール 星がMGC出場条件となる8分台を切る2時間7分31秒でゴール。マラソン初出場での優勝となった。山下が2位でテープを切り、3位は浦野、4位丸山文裕、5位岡本直己、6位今井正人までが8分台でゴールし、MGC出場権を獲得した。
国内男子招待選手
選手名 | 年齢 | 所属 | 自己ベスト(大会) | |
1 | 川内優輝 | 34 | あいおいニッセイ同和損保 | 2:07:27(21年びわ湖毎日) |
2 | 村本一樹 | 29 | MURAMOTO Kazuki | 2:07:36(21年びわ湖毎日) |
3 | 一色恭志 | 27 | GMOインターネットグループ | 2:07:39(20年東京) |
4 | 青木 優 | 31 | カネボウ | 2:07:40(21年びわ湖毎日) |
5 | 設楽悠太 | 30 | Honda | 2:06:11(18年東京) |
7 | 山下一貴 | 24 | 三菱重工 | 2:08:10(21年びわ湖毎日) |
8 | 土井大輔 | 25 | 黒崎播磨 | 2:08:13(21年びわ湖毎日) |
9 | ジェームス・ルンガル | 29 | 中央発條 | 2:08:25(21年福岡国際) |
※寺田夏生(JR東日本)は欠場
国内女子招待選手
選手名 | 年齢 | 所属 | 自己ベスト(大会) | |
2 | 堀江美里 | 34 | シスメックス | 2:25:44(17年大阪国際女子) |
3 | 鷲見梓沙 | 25 | ユニバーサルエンターテインメント | 1:09:21(17年山陽女子ロードレース※ハーフ) |
4 | 青山瑠衣 | 32 | ユニバーサルエンターテインメント | 1:10:04(19年山陽女子ロードレース※ハーフ) |
5 | 青木奈波 | 27 | 岩谷産業 | 1:11:54(19年まつえレディースハーフ) |
※伊藤舞(大塚製薬)は欠場
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