プロ野球・日本ハムの沖縄キャンプで、新庄剛志監督が2回目の対外試合となる阪神との練習試合を行い、2軍中心のメンバーで臨みました。
新庄監督は今月8日の阪神との練習試合のメンバーは1軍の選手中心に構成しましたが、11日に行われた阪神との2回目の練習試合は多くの選手の可能性を見るために2軍中心のメンバーで臨みました。
また、試合前に選手の気持ちを盛り上げるという意図で、新庄監督は打順をくじで決定し、そのまま試合を行いました。
試合ではプロ2年目で18歳、白老町出身の根本悠楓投手が6回から4人目で登板し、阪神打線の主力を3人で抑えるなど2イニングを投げてヒットなし、三振3つと結果を出しました。
根本投手が引き上げる際には新庄監督がベンチ前で出迎えて、ねぎらいました。
打線は2点を追う6回に社会人野球からドラフト3位入団のルーキー水野達稀選手がタイムリーヒットを打ってアピールしたほか、続く7回には野村佑希選手もタイムリーを打つなど、2点を奪って3対2と逆転しました。
試合は9回に日本ハムが1点を返されて、3対3の引き分けに終わりました。
新庄監督は「ピッチャーは2試合でフォアボールが1個しかなくてとてもいい。悩んで試合のオーダーを決めていく楽しさをもっとほしいと思う」と話して、今後の選手の活躍に期待していました。
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