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Thursday, March 31, 2022

システム人材の確保急務、ヒントは22年度診療報酬改定 - 株式会社CBコンサルティング(CBnews)

 病院へのサイバー攻撃も増えている。ちょっとしたシステム上の異変を見逃しただけで、長期の診療中止につながる恐れも。そんな異変にいち早く気付くためには、システムに精通した人材が欠かせない。医療情報の人材に詳しい東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科の瀬戸僚馬教授に、現状と課題を聞いた。【川畑悟史】

                                    東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科・瀬戸教授


-サイバー攻撃に遭っても、その被害に気付かなければ対策は後手に回ります。それだけにシステム部門の人材をそろえることが大切になりますが、病院での人材確保の現状をどう見ていますか。

 自院にシステムエンジニア(SE)を置くかは別として、システム担当で何らかの人材を確保することになる。ただ、病院では事務職員が兼務するケースも多い。しかし、スキル・経験に大きなばらつきがあり、SEとして十分な能力がある人がいる一方で、他の職員よりコンピューターが少し得意という程度の人もいる。ただ、

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