マンチェスターUのOB陣が、Aマドリードとの一戦について語った。
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、マンチェスター・Uは本拠地オールド・トラッフォードにアトレティコを迎えた。ファーストレグを1-1で終えていた中、チャンスを作るが生かせない時間が続く。すると41分、レナン・ロディに先制ゴールを許す展開に。結局最後まで反撃できず、0-1で敗戦。2試合合計1-2で、ラウンド16敗退が決まった。
この試合を『BT Sport』で解説していたリオ・ファーディナンド氏は、アトレティコの戦いを称賛している。
「アトレティコの功績。『今の彼らはここ数年の姿ではない』と誰もが話していたが、指揮官は仕事をするためにどうチームを配置するか理解している。細かい部分でクレバーだった。素晴らしいパフォーマンスで、すべてがチームのモチベーションとなっていた」
一方のポール・スコールズ氏は、「アトレティコは守備で優れていた。シメオネから発せられる情熱が好きだよ。アウェイでいかにして勝つかを教えてくれた」としつつ、古巣マンチェスター・Uには「トライはしていたが、クオリティの低さを露呈した」と厳しい言葉を残した。さらに、今季終了までの暫定指揮官であるラルフ・ラングニックに辛辣な見解を示している。
「シメオネが監督をしていたら、ユナイテッドが勝ち進んでいただろう」
「ラングニックがなぜこのクラブの監督に選ばれたのか、私にはわからない。適切な監督を迎えることはとても重要だ。このチームには数人の本物のタレントもいる」
「再びタイトルへ近づくためにまず最初にやるべきことは、このチームのために働く適切な監督を迎えることだ」(Goal.com)
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