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Friday, July 22, 2022

西村優菜をヒントにパット好調 34歳の菊地絵理香「優勝争いに年齢は関係ない」 - ゴルフ情報ALBA.Net

大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇22日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6560ヤード・パー72>

菊地絵理香のバーディパットが面白いように決まった。14番パー5でのイーグルは128ヤードの3打目を直接カップインさせたものだが、最長10メートルをはじめ、1メートル1回、2〜3メートル3回、6メートル2回と、長短のバーディパットを次々に沈めた。大会コースレコードとなる1イーグル・7バーディの「63」をマークして、トータル14アンダー、2位に3打差をつけて単独首位に浮上した。

両手をそろえて握る 西村優菜のパッティング【連続写真】

「全体的にショットがよくて、バーディチャンスも多かったです。(グリーンの)ライン読みもスムーズ。イメージ通りにできた。こんなにパッティングが入るのは久々なので、いいラウンドでした」。ツアー自己ベストの「62」も視野に入る納得の一日となった。

今月12日に34歳を迎えたばかり。ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かっている菊地だが、強さのヒミツはその貪欲さだろう。2012年に初シードを獲得してから9季連続で保持し続け、通算4勝。生涯獲得賞金は今月に6億円を超えた。長年第一線で活躍しているが、「自分の中で上手くなりたい、強くなりたい」という気持ちを強く持っている。

2戦前の「資生堂レディス」でも2位タイに入っており、最近の好調はパットが要因だ。その裏には、一回り年下の西村優菜からのヒントがあった。

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