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Wednesday, August 31, 2022

回を追うごとに関心高まる...「脱炭素」のヒント得たい&商談の場に「脱炭素経営EXPO 秋展」大盛況 - J-CASTニュース

   国内最大規模の脱炭素経営に特化した専門展「脱炭素経営EXPO」(主催:RX Japan)の秋展が2022年8月31日~9月2日、幕張メッセで開催している。年々、関心の高まる「脱炭素」「脱炭素経営」のヒントを得ようと、にぎわいを見せている。

  • 「脱炭素経営EXPO」秋展

    「脱炭素経営EXPO」秋展

  • 「脱炭素経営EXPO」秋展

知識を増やす場としても魅力的

   2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、企業に求められている「脱炭素経営」。「脱炭素経営EXPO」では、あらゆる脱炭素ソリューション――ゼロカーボンコンサル、GHG排出量見える化、コーポレートPPA、省エネソリューションなど、先端技術やサービスを有する企業が出展している。

   「脱炭素経営」を目指す経営者、経営企画、ESG・サステナブル部門の関係者らが多数来場する同イベントでは、各ブースのその場で相談や商談が進むのも特長だ。今回の秋展にも、「脱炭素経営」を力強くサポートする魅力的なソリューションが一堂に会した。初日の8月31日、会場をおとずれ、いくつかの出展企業や来場者の話を聞くと――。

「(回を追って)関心が高まっていると感じます。『脱炭素に対して、経営陣の関心も高いが、具体的にどうしたらいいか。まず、何をしたらいいか』という担当者さんはまだ多く、ブースでご相談にのっていますよ」
「(『脱炭素経営EXPO』には、さまざまなソリューションを持つ企業が出展しているため)対面やセミナーで話を聞いて、脱炭素の知識を増やす場としても魅力的だと思います」
「たった数年前までは関心が薄かったのも、いまや昔。『脱炭素経営EXPO』では来場者さんから、かなり専門的な質問を受ける機会も増えました。関心が高いことはもちろん、脱炭素の取り組みのスピード感が増しているようにも思います」
GHG(温室効果ガス)排出量の算定・可視化クラウドサービスを手掛けるゼロボード社のブース。パートナー5社とともに、タイでの脱炭素経営支援をおこなう施策を紹介
GHG(温室効果ガス)排出量の算定・可視化クラウドサービスを手掛けるゼロボード社のブース。パートナー5社とともに、タイでの脱炭素経営支援をおこなう施策を紹介

   「脱炭素経営EXPO」では、業界トップによる「脱炭素」の潮流や推進を紹介する特別セミナーのほか、一部出展企業によるセミナーが充実しているのも魅力となっている。いずれのセミナーも用意された席を埋め、多くの人が関心を寄せていた。

   なお、次回の「脱炭素経営EXPO」は2022年11月16日~18日、「インテックス大阪」での「関西展」の開催を予定している。

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