<MARUDORI>夏休み残りわずか…自由研究のヒント求め「体内の旅」へ 神戸青少年科学館「人体トンネル」 |
更新日:2023年08月22日
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食べ物になった気分で消化器の働きを学べる「人体トンネル」=神戸市中央区港島中町7、バンドー神戸青少年科学館(撮影・風斗雅博)
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臓器などをパズルのようにはめこんでいく人体模型。意外と難しく、来館者の頭を悩ませる=神戸市中央区港島中町7、バンドー神戸青少年科学館(撮影・風斗雅博)
ここはバンドー神戸青少年科学館(神戸市中央区)の「人体トンネル」。長さ約20メートルの「体内の旅」を通じて消化器の働きを学ぶ大型展示で、来年に設置40年を迎える人気コーナーだ。
トンネルの入り口は“口の中”。そのまま食道や胃、腸とピンク色に染まった管の中を進む。壁には粘膜の模型や解説モニターがずらり。足を踏み入れた子どもたちは天井で光る“のどちんこ”や出口で鳴る“おなら”の音に大はしゃぎ。
子ども目線のユニークな切り口が親しみやすく、大人になって子どもと再び来館する人も。
京都市から家族旅行で来た小学1年の男子児童(7)は「知らないことがたくさんあった」と小腸エリアに興味津々だ。
夏休みもあとわずか。「自分の体ってどんな仕組み?」。自由研究のテーマにいかが。
8月中は30日のみ休館。同館TEL078・302・5177
(風斗雅博)
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