昨年9月に北山宏光が脱退して以降、新体制として初のツアーとなった。二階堂は「最初は不安もありましたが、隠す必要もないですし、ファンのみんなも不安だった。今の6人だったら7人の時にできなかったものもできるかもと模索している。楽しんで、ファンのみんなも僕らも楽しんで、安心してライブができています」と手応えをにじませる。 宮田は「このツアーを完走することを目標とするなかで、そのなかでやっぱりドームに立ちたいよね、という思いが生まれた。次は3大ドームを成功させるというところに至った。3大ドームをやるなかで『次はこうしたい』ということが生まれるのかな。目の前のことをひとつずつこなせば未来は明るくなるのかな」と前を見据えた。
ライブ中にもドームやアルバムの解禁はされたものの詳細は“未定”。玉森は「まだ話し合いを固めている段階です」とし、タイトルも仮の状態だそうだが二階堂は「みなさんが聞きなじみがあまりない…?」とヒントを出して現段階でのアルバム“最初の文字”を「し」と発表。「絶対わからない」と声をそろえるメンバーに宮田は「ドームで映える楽曲を集めています。そういう作り方をしているので併せて楽しんでください」と自信を込めた。
デビュー発表をした2011年2月12日ぶりに“聖地”でライブとなる今回、4年ぶりに声出しも解禁。「安心するよね」と声をそろえるなか千賀は「ファンの皆さんの声と僕らのパフォーマンスが重なってやっとステージができるんだな、と改めて感じる瞬間。久々にキャーという声を聞くとボルテージがあがって僕らもスイッチが入る。不安はありましたけど不安があったからこそリハーサルも入念に、歌もダンスも今まで以上に固めて、だからこそ、今まで以上に自信を持ってステージに立っている気がします」と胸を張る。
藤ヶ谷は「やっぱり我々の人生に歓声は必要。生きる源です。生きてるな、と感じます」としみじみ噛み締め、横尾も「あの声は力を感じます」とうなずいた。
この日の昼公演では約2時間で全32曲(アンコール含む。マッシュアップ1曲換算)。1万2500人が新生・キスマイのパフォーマンスを堪能した。
からの記事と詳細 ( キスマイ、東名阪ドームツアー決定 初夏発売の新アルバム名“ヒント”も発表 - ORICON NEWS )
https://ift.tt/cAxf75h
No comments:
Post a Comment