文・平岡春人 写真・篠塚ようこ
自身が演じる主人公のモデルになった3人の記者に、取材をしたという。
望まない部署に配属されたときの心情は、多忙な勤務実態についてどう思うか……。質問を重ねた。「彼らの話を聞いて、ニュースの見方が変わりました。今はテロップに『独自』って書いてあったら、こんな取材をしたんだろうな、と思う」。そして、演技のヒントを得られたとも話す。
日本テレビが3月5日、開局70周年に合わせて制作したドラマ「テレビ報道記者 ニュースをつないだ女たち」を放送する。世代の違う女性記者4人が活躍する物語だ。性的少数者の記者も登場。実際の日テレの記者たちをモデルにしている。芳根京子さんは、2019年入社の和泉令記者を演じる。
和泉記者は、人知れず時間外労働を重ねる上司に、ズル休みをもじって「ズル働きです」と言い放つ。実際にモデルの一人が発した言葉だそうだ。「何でそんなこと言ったの、って聞いたら、事実じゃないですか、と返された。バサッと切る感じが刺激的で、役作りのいいヒントになりました」
NHK連続テレビ小説「べっ…
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からの記事と詳細 ( 芳根京子さんが取材で得たヒント 「ノートにセリフを書く」理由は:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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