アサヒ飲料が2023年4月に発売した緑茶「アサヒ 颯」が好調だ。7月に年間販売目標を当初から2割増の600万箱に上方修正。わずかに発酵させた茶葉を一部使用し、一般的な緑茶と異なる華やかな香りを実現した。「最近の緑茶市場は成長が鈍化しており『消費者のニーズをつかんだ商品が出せていないのではないか』という問題意識がありました」
開発に際して2年以上にわたり1万2000人の生活者の声を集めた。既存の緑茶は苦くて最後まで飲めないという不満もあった。「そこから消費者は香りを重視し、すっきりした味わいで気分転換を期待しているという仮説を立てました」
からの記事と詳細 ( ヒットのヒント：華やぐ香りの「微発酵茶葉」で消費拡大 アサヒ飲料・マーケティング本部 飯島宙子さん ／宮城 - 毎日新聞 )
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