熊本県玉名市出身の漫画家ヒロモト森一さん（54）が5日、市のマスコットキャラクター「タマにゃん」と疫病を除くとされる妖怪「アマビエ」を描いたイラスト8点を市に贈呈した。
ヒロモトさんはジョージ・ルーカス監督の公認アーティストとして映画「スター・ウォーズ」の世界を描いた漫画などで知られる。
8点は、新型コロナウイルス感染症の終息と古里へのエールを込めて制作したという。タマにゃんがコロナ退散のためにアマビエを描く場面や、古里の自然の中で花見やこいのぼりなどを楽しむ場面を描き、見る人を元気づけてくれる。
市役所に蔵原隆浩市長を訪ねたヒロモトさんは「コロナとの戦いが続いているが、玉名と世界が一日も早く正常化してほしい」と話した。市はイラストを広報誌の今月号で特集。市のフェイスブックやタマにゃんのツイッターなどで情報発信する。（宮上良二）
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June 07, 2020 at 04:00AM
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タマにゃんがアマビエ描く 玉名市出身の漫画家、故郷にイラスト寄贈 - 西日本新聞
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