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Friday, June 12, 2020

『相談役 島耕作』『結婚アフロ田中』漫画はコロナ禍の時代をどう描くか(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース

 緊急事態宣言こそ解除されたものの、まだまだ予断を許さぬ状況に変わりはない。と、いきなり書いても新型コロナの話であることは通じるだろう。街を歩けば、9割以上の人がマスクをしているのも、今や当たり前の光景だ。営業再開したお店でも、さまざまな感染防止策が取られている。企業によってはリモート勤務をそのまま継続するところもあるという。新型コロナによって、いろんな常識が変わってしまった。

『ゴルゴ13』は3密を避けて初の休載

 そんななか、漫画家たちも難しい判断を迫られた。ひとつは仕事環境について。何人ものスタッフが机を並べて仕事をする状況は、いわゆる「3密」に相当する。そこでの感染拡大リスクを避けるため、『ビッグコミック』連載の『ゴルゴ13』(さいとう・たかを)は52年の歴史のなかで初めて休載という措置を取った。  また、これを機会にアナログからデジタル作画に切り替えた作家も少なくない。デジタルであれば、スタッフを一堂に集めなくてもリモートで作業してもらうことができるからだ。『重版出来!』(『月刊!スピリッツ』連載)の松田奈緒子も、その一人。急な切り替えで慣れない作業に苦労しつつも「アシスタントさんのほうがデジタルに詳しいので、赤子のように世話してもらいながら、何とか完成にこぎつけました」と苦笑する。  そしてもうひとつの悩みどころは、作中に新型コロナを持ち込むかどうかの判断だ。長期のストーリー連載であれば、作中の時間と現実の時間の流れが違うので、そこにいきなり新型コロナが蔓延したら逆に不自然になる。異世界ものや時代ものなら、悩む必要もない。しかし、ある程度、現実社会とリンクしている作品の場合、どうするか。「ないことにする」という判断ももちろんありだ。実際、多くの作品はそちらを選択している。ストーリー上の都合もあるし、キャラ全員がマスクを着けた状態では画面的に映えないことこのうえない。が、あえて「新型コロナのある世界」を描く作品も出てきている。

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June 12, 2020 at 06:31AM
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