みなさんこんにちは、少女漫画芸人の別冊なかむらりょうこです。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、撮影や編集が中止され、多くの新ドラマの初回放送が延期していた今春クールのドラマ。そんな中、予定通り4月12日から放送され、撮影ができなかった期間は、特別編のオリジナルストーリー3話を挟み、途切れることなく今春のドラマ界を大いに盛り上げていたドラマがあります。それが日本テレビ系の日曜ドラマ『美食探偵 明智五郎』です! 【動画】最後の晩餐…『美食探偵』最終話の予告はコチラ 『美食探偵』は原作漫画家・東村アキコ先生の初のミステリーもので、集英社『ココハナ』にて連載中の作品。4月には最新刊6巻が発売されました。原作の物語も佳境に入ってきているのかな……という展開ですが、まだラストは迎えておらず……! つまり、ドラマ版が漫画の完結を待たずして、先にラストを迎えるというわけです! そしてその、ドラマ『美食探偵』の最終回第9話、30分拡大スペシャルが、いよいよ6月28日に放送となります。 最終回のあらすじを見ると、漫画とのリンク性も非常に高いです。原作ファンも、ドラマファンも、ドラマ『美食探偵』のここまでの“素晴らしきところ”をおさらいして、最終回テンションマックスで迎えましょう!
■すべてが食とつながるミステリー
表参道にて探偵事務所を営む超美食家の明智五郎。彼の元にある日、旦那の浮気調査を依頼する地味な女性が訪れるところから物語は始まりました。この女性こそ、これから起きるさまざまな事件を裏で引き、明智の最大の敵となる「マリア」になることは第1話では誰も分かりませんでしたね……。 明智が依頼を受け調査を始めると、昼休みに旦那が若い女の子の家に毎日通っていることが判明。それを女性に伝えると、翌日には旦那は刺殺されてしまいました。 犯人はその妻。理由は、旦那が浮気したことではなく、自分には味噌汁や焼き魚ばかり作らせて、自分の知らないところでは、スパイスや香草がたっぷり入った手料理を食べていたことが許せなかったこと。犯人が妻であることに気づいた明智は、彼女をレストランに誘い、最後の晩餐を楽しむのですが、旦那を殺した妻はつきものが取れたように美しくなっていました。 その食事の後、妻は崖から身を投げたように見せかけ、海外へ逃亡し、「Maria Magdalene（=マグダラのマリア）」と名乗り、明智にもう一度会いたいという思いで、殺意を抱く人々に手を貸し、それから起こる事件の暗躍者となるのです。
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June 28, 2020 at 09:00AM
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『美食探偵』最終話、原作漫画の魅力がフルに詰まったドラマの“素晴らしいところ”（ふたまん＋） - Yahoo!ニュース
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