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Wednesday, September 2, 2020

【漫画】子どもの頃、母親にやられた門限を必ず守らざるを得ない方法 「これは逆らえない」(オトナンサー) - Yahoo!ニュース

 息子に門限を守らせる母親の方法を描いた漫画「思春期の子供が絶対に門限を守る方法」がSNS上で話題となっています。子どもの頃、塾の帰りに寄り道をしたりして、門限を守れないことが続いた男性。困った母親は思春期の子どもが確実に門限を守るペナルティーを考案し…という内容で「これは逆らえない」「見られた時点でアウト」「息子にやりたかった」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。 【漫画】本編を読む

奇抜な技を使ってきた母親

 この漫画を描いたのは、やしろあずき(ペンネーム)さん(31)です。ウェブ漫画家として活躍しており、インスタグラムやブログ「やしろあずきの日常」でさまざまな漫画を描いています。「やしろあず記」「日常バグ報告」「息子は中二病でネット依存で不登校」などの書籍があります。 Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。 やしろあずきさん「本当に遊びとして描き始めたのは小学生くらいで、クラスメートに見せて笑ってもらったりしていました。高校に入るあたりで一度、絵を描くこと自体をやめてしまい、大学卒業あたりに『普通に就職したくない』と、また漫画を描き始めました。不純な動機です。しかも、その後1度普通に就職しました」 Q.今回の漫画を描いたきっかけは。 やしろあずきさん「過去の思い出をサルベージしただけになります(笑)もちろん、漫画なので漫画的表現で『盛って』はいますが、母親は本当に昔から奇抜な技を使ってきたのでいろいろ記憶に残っているんですよね…」 Q.お母さまはこの方法をどうやって思い付いたのですか。 やしろあずきさん「子どものパソコンの履歴を見たら面白いというのをママ友に聞いて、思い付いたそうです(母親談)ママ友は敵」 Q.「門限」に関しては、やはり厳しかったのでしょうか。 やしろあずきさん「漫画の通り、門限があった頃は厳しかったです! 主に制裁が! でも、あまりに理不尽というか早すぎる門限はなかったので、今となっては割と緩やかに育てられてきたんだなあと思います」 Q.「あの頃は子どもだったな」と思える思春期の思い出は。 やしろあずきさん「何を言われても反抗することがカッコいいと思っていた中学時代でしょうか。正しいか正しくないかなんてどうでもよく、ただ親に逆らう自分がカッコいいと思っているだけという。はたから見ると、ここまでダサいことなかなかないんですけどね(笑) でもやはり、それは自然に気付いていくものらしく、年を取るにつれておとなしくなっていきました(母親の教育が独特すぎて、僕が反抗できなくなっていったというのもありますが)。今では親は尊敬できる人の一人です(笑)」 Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。 やしろあずきさん「『まねをします!』と言ってくださるママさんが多いのですが、お子さまの性質をしっかり見た上でまねをしていただければと思います!! 僕も嫌でしたが、ゲーム性がある門限などが好きで心のどこかでは楽しんでいたので(笑)ただ、効果は保証します」 Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。 やしろあずきさん「インスタのフォロワーも増えてきたので、ツイッターではたまにやっているオリジナルのギャグ漫画なども、インスタに合わせた作風で描いてみたいなと思っています」

オトナンサー編集部

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