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Thursday, October 15, 2020

竜劇的に“不敗神話”守った! 中日・高橋が逆転&プロ初サヨナラ弾 「勝つことが一番」チームの貯金『3』に貢献 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ

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中日―阪神 9回裏2死二、三塁、サヨナラ3ランを放ちナインから手荒い祝福を受ける高橋

中日―阪神 9回裏2死二、三塁、サヨナラ3ランを放ちナインから手荒い祝福を受ける高橋

  • 中日―阪神 9回裏2死二、三塁、サヨナラ3ランを放ちナインから手荒い祝福を受ける高橋

◇15日 中日5―3阪神(ナゴヤドーム)

 どんなに追い込まれても、不敗神話は破られない。中日は15日の阪神戦(ナゴヤドーム)で、2点リードの8回に祖父江大輔投手(33)が3失点。6回終了時にリードした試合の連勝も「31」で止まると思われたが、9回裏に高橋周平内野手(26)が左越えの6号逆転サヨナラ3ラン。自身プロ入り初となる高橋のサヨナラ打で今季2度目の5連勝を飾った。

 高々と上がった打球はぐんぐんと伸びる。左翼ポール際に白球が消えるのを確認すると、高橋は一塁を回ったところで握り締めた右拳を掲げた。野球少年のような笑みを浮かべながら、自身のバットで呼び込んだ今季2度目のサヨナラ勝利の味をかみしめた。

 「逆転のチャンスなので何とかしようと思いました。すごくピッチャーの方に助けられていたので、何とかできてよかったです」

 2―3と逆転されて迎えた9回裏2死二、三塁。守護神・スアレスが投じた3球目の159キロ直球をしっかりととらえた。チームを逆転負けの窮地から救い、今季最長タイとなる5連勝に導く一発となった。ダイヤモンドを1周してたどり着いたホームでは、チームメートから水を掛けられる手荒いお出迎え。プロ入り初のサヨナラ弾を存分に味わい、お立ち台でも常に笑みがこぼれた。

 高橋らしい逆方向への力強い打球だった。プロ1号も京セラドーム大阪の左翼スタンドに打ち込む左越えソロ。「自分のヒットコースはレフト方向。真っすぐだけなら引っ張れと言えば引っ張るんですけど、いろんな球があるので意識としてはレフト方向です」。今季はセンター返しを中心に右にも左にも安打を量産するも、土壇場ではおのずと体に染み付いた打撃が出ていた。

 主将2年目となる今季はさらなる進化を遂げている。今季はここまで打率3割1分3厘。2割9分3厘だった昨季よりも高いアベレージを残しているが、それだけではない。すべての月で3割前後の高打率をマーク。昨季よりも好不調の波が少ない安定した成績を収めている。

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