阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(21)=近大=が二つの新年の誓いを立てた。まず一つ目は、プロの世界で「3割・30本・100打点」を目指すこと。そしてもう一つは、大ファンを公言するももいろクローバーZ・高城れに(27)へ贈る本塁打。高城から激励メッセージをもらった黄金ルーキーは甲子園で推しメンとの“競演”を思い描き、1年目から大暴れを約束した。
2021年、佐藤輝伝説がいよいよ幕を開ける。12年度ドラフト1位・藤浪以来の4球団競合の末、阪神に入団。アマ球界きってのスラッガーが、プロの門をくぐる。入団会見では1年目から30発宣言も飛び出したが、プロの世界ではさらなる高みを目指している。
「打者であれば、目指すところは打率3割を打てたらいいですし、打点も100とか目指して頑張りたい」
“3割・30本・100打点”は強打者の証しとも言える数字。前向きな言葉を並べる表情には自信が漂う。今年3月に22歳。もし1年目で達成となれば、不動の4番、巨人・岡本の最年少記録に並ぶ。ハイレベルな目標だが、高い志を胸に記録に挑戦していきたい。
虎の未来を嘱望されるスラッガーには、ある“一面”が。それは“モノノフ”、ももいろクローバーZの大ファンだ。中でも、メンバーカラー紫の高城れにが“推しメン”で、「好きになったのは大学入ってすぐくらいでしたかね」。さいたまスーパーアリーナなどで行われるライブに“遠征”するほど、夢中になっている。
そんな高城から佐藤輝にデイリースポーツを通して、直筆で色紙に書かれたメッセージが届いた。
「佐藤輝明選手へ!寒い季節ですが、少しでもあたたまるようにエールを送ります フレーフレー テル ずっと応援します!!」
寒さ厳しい1月に、心のこもったあたたかいメッセージを手にした佐藤輝は、喜びを隠しきれない。「一気に目が覚めました!」。推しメンの魅力については「マジでピュアというか、なんというんですかね…芸能人っぽくないんですよね」と笑う。そして高城へ、色紙に今季の公約をしたためた。
「れにちゃんへホームランを届ける!!」
佐藤輝には夢を膨らませる光景がある。それは甲子園での“競演”。ももクロは巨人や西武などの主催試合で始球式をしているが、阪神ではない。「甲子園も来てほしいですね」。マウンドから高城が投げ、打席で佐藤輝がスイング-という夢プランが実現する日を心待ちにしている。
今季の登場曲は選定中だが、ももクロの楽曲が基本線だという。将来は「いつか作ってもらえるように」と登場曲を作成してもらうことを熱望。高城も「歌います!」とバックアップを約束してくれた。夢をかなえるためにも、まずは甲子園でホームランだZ!!
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