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マクラーレンのランド・ノリスは、シミュレータでの作業などを通じて、新加入のダニエル・リカルドから、早くもヒントを得られていると語った。
ランド・ノリスは、今季からチームに加入することになったダニエル・リカルドから、シミュレータでの作業などで、すでに前進のためのヒントを得られていると語った。
リカルドは3年契約でマクラーレンに加入。彼はレッドブル時代に複数の優勝を手にしているため、マクラーレンとしてはその手腕に大いに期待している。
ノリスは新たなチームメイトの存在が、自分にどのような影響を及ぼすかはシーズンが始まるまではわからないとしながらも、シミュレータでの作業を通じて、すでにいくつかのヒントが得られたと明かした。
「どんな影響を受けるのか、まだ分からない。コース上を最初に走るまで、待つ必要があると思う」
ノリスはシェイクダウンテストの前にそう語っていた。
「彼が数周しただけで、そこから学べることがあるだろうし、彼のフィードバックからも学ぶことができると思う。シミュレータ作業でも、すでに学べたことがあるんだ」
「彼の存在が僕にプレッシャーをどんなふうにかけるか、そしてどこにプレッシャーがかかるのかということについては、開幕前のテストに参加し、最初のテストに行くまで分からないと思う。なぜなら今は感覚を取り戻しているところだし、開幕してようやく、本来の力を発揮することになるからだ」
「まだ正確には分からないけど、彼の存在は、僕の全てにプレッシャーをかけることになると思う。そして、僕も彼にプレッシャーをかけられたらいいね。そうなるのが目標だ」
リカルドは、フェルナンド・アロンソ以来最も経験を持ったマクラーレンのドライバーということになる。そういう意味では、今季が3年目となるノリスと比べれば、大ベテランということになるが、それでもリカルドは、マクラーレンで働くことについて、若いチームメイトから学べることがたくさんあるはずだと認める。
「確かに僕は、F1で長く働いてきたという点では、彼よりも経験豊富だ。今年が11シーズン目ということになるからね」
リカルドはそう語った。
「でも実際には、マクラーレンに関しては、ランドの方が多くの経験を持っている。だから間違いなく、チームやマクラーレンのファミリーに溶け込むという点で、彼から学べることはいくつかあるはずだ」
「チームメイトが新しくなる度に、働き方であれ、ドライビングの技術であれ、あるいはその両方であれ、何か新たなことを学ぶチャンスだ。だから僕はいつも、どんなことでも取り入れるつもりだ」
「全てのドライバーが、自分自身とその能力に自信を持っている。僕も、個人的には自信に満ち溢れている。でも、どんな可能性も排除するつもりはない」
「ランドに何か学ぶべきことがあり、自分を向上させるために役立つモノがあれば、僕はできる限り多くのことを学びたいと思っている」
からの記事と詳細 ( リカルドのシミュレータ作業に”ヒント”あり……ノリス、新チームメイトから早くも学ぶ - Motorsport.com 日本版 )
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