新種目のジャンプ混合団体で日本、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの選手も失格となり、10カ国中4カ国に失格者が出るという波乱の展開となった。ドイツは1回目の3番手、女子のカタリナ・アルトハウスが失格となり、10カ国中9位で2回目に進むことができなかった。地元通信社の取材を通じ、アルトハウスは国際スキー連盟(FIS)に激しく抗議した。

「このオリンピックで新しい種目ができて、とてもうれしかったが、すべてFISが台無しにした。そして女性のジャンプを台無しにした。彼らが何をしようとしていたのかは分からない」と涙ながらに猛批判。高梨沙羅ら女性ジャンパーの失格続出に疑問符をつけた。

11年間の競技生活を通じて「何度もスーツのチェックを受けており、私は失格になったことはない。自分はルールに沿ってきた。私の抗議は間違っていない」と強調していた。