Kyoya Saito
(C)Getty Images
2021-22シーズンのブンデスリーガの降格2クラブが決定した。
ブンデスリーガでは最終節を前にグロイター・フュルトが最下位での降格が決定済み。15位ヘルタ・ベルリン、16位シュトゥットガルト、17位ビーレフェルトがそれぞれ3ポイント差で最終節を迎えた。
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引き分け以上で残留が決まるヘルタ・ベルリンはドルトムントを相手にPKで先制点を奪う。しかし68分にアーリング・ハーランドのPKで同点とされる。さらに85分、途中出場のユスファ・ムココが逆転弾をマークする。結局、試合はドルトムントが2-1とヘルタを下した。
残留のためには勝利しかない16位シュトゥットガルトはケルンと対戦。ササ・カライジッチが前半11分にPKを失敗するが、直後のコーナーキックで得意のヘディングを炸裂させ、先制点をもたらす。59分、GKのキャッチミスからアントニー・モデストが頭で押し込み、シュトゥットガルトは同点に追い付かれてしまう。
しかし、終盤にドラマが待っていた。アディショナルタイム、コーナーキックから伊藤洋輝がニアでフリックすると、ファーサイドで合わせたのは遠藤航。劇的な勝ち越し弾を挙げ、シュトゥットガルトが2-1とリードする。遠藤の今季4ゴール目もあり、シュトゥットガルトが2-1と勝利した。
RBライプツィヒと1-1で引き分けたビーレフェルトは17位で降格が決定。昨季は堂安律らの活躍で残留を達成し、今季も一時は奥川雅也が好調を維持していたものの、2部降格が決まってしまった。
一方で、シュトゥットガルトが最終節でヘルタをかわし、15位に浮上。ヘルタは16位で2部3位と入れ替え戦に回る。
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