がんのサバイバーや患者、家族がお茶を飲みながら日々の暮らしのことや悩みを語り合う「がんカフェ」が8日午後1時から丹波市市民プラザで開かれる。今後、2カ月に1回のペースで定期的に開く予定。
旧柏原病院を拠点に2009年に発足した自助グループ「たんぽぽの会」が主催する。病院閉院後は、県立丹波医療センターが主催する医療従事者やがん患者のつどいに参加していたが、新型コロナウイルス禍でつどいの中止が続いており、集える場を独自に作ることにした。
金田弘子代表(64)は乳がんのサバイバー。「ひとりで考えると、どん底になる。気持ちを前向きにできれば」と会を発足したという。金田さんは23年2月に夫をがんで亡くした。夫の闘病中はコロナ禍と重なったが「さまざまな人が親身になって教えてくれた」と人とのつながりの大切さを実感している。メンバーで子宮頸がんを患ったことのある足立千世美さん(71)も「自分の体験を話して、共感してもらえると、楽になれた」と…
からの記事と詳細 ( がん経験、生き抜くヒントに 8日・丹波で「カフェ」 悩み語り合う /兵庫 - 毎日新聞 )
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