仙台市産業振興事業団では、今年9月にフィンランドで開催された北欧最大のデザインイベント「Helsinki Design Week / デザインマーケット」へ仙台企業5社とともに出店しました。今回はその出店社から2社をお迎えし、欧州市場の特徴やビジネスチャンスについて、過去の成功・失敗事例を交えてお話しいただくトークセッションを開催します。
◆今こそ海外ビジネスに取り組むタイミング
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輸出に取り組むなら今が絶好機!
長く続く円安によって、日本企業は海外に輸出する絶好のタイミングを迎えています。特に、日本に比べて物価が高く、物流も安定しているヨーロッパは、中小企業でも工夫次第で開拓可能なマーケットであるといえます。本セミナーでは、ECサイトや販売会を通じて伝統工芸を海外に販売する事例をご紹介。中小企業ならではの戦略をお伝えします。
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輸入にも大きなチャンスあり!
円安によってコストは上昇し、輸入ビジネスは成立しづらいと思われがちですが、逆に参入障壁が高くなる分、競合が少ないというメリットも生まれます。本セミナーでは、ヨーロッパやアメリカからヴィンテージ家具や雑貨を輸入する企業のビジネス事例をご紹介。20年以上の海外ビジネス経験から得られた海外展開成功のためのヒントをお伝えします。
◆プログラム ~中小企業ならではの取組み事例をご紹介~
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【第一部】海外進出におけるビジネスモデル
各社の国内外事業について詳しくご紹介します。
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【第二部】先駆企業から学ぶ!欧州ビジネスの可能性とは?
各社の視点から、欧州市場の特徴やビジネスチャンスについて、事例を交えながらトークセッション形式でお話します。
◆講師紹介 ~輸入・輸出を実践する企業の代表が登壇~
加藤 篤 氏 / 有限会社カラーズ 代表取締役
宮城県仙台市出身。1992年にカラーズを創立し、1996年に現、有限会社カラーズを設立。当時では珍しかったスノーボードのカスタムペイントから始まり、挑戦と試行錯誤を繰り返しながら、後にモトクロスやアイスホッケーなどアクティブスポーツを中心に、各界有名プロ選手の競技使用用品のデザインを製作。現在では、インテリアショップ5店舗、アパレルショップ1店舗の経営も含め、空間プロデュースや内装デザイン、店舗プロデュースなど、様々な分野にてデザインを中心とした事業を展開している。
齋藤 高晴 氏 / 株式会社コミューナ 代表取締役
宮城県仙台市出身。イギリスの大学を卒業後、フリーランスで翻訳・通訳・映像制作を行っていたが、東日本大震災後に現在の株式会社コミューナの前身となるコミューナ・トランスレーション・デザイン有限責任事業組合を3名で設立(2016年株式会社化)。翻訳、マーケティング、デザインといった領域を中心に事業を行いながら、2015年前後から個々の工芸品工房をクライアントとして海外見本市への出展や海外視察のサポートも開始。2021年にはそういった工芸品関連のノウハウを集約して工芸品の海外向け自社ECサイト「奥心舎/Oshinsha」を開設、運営を行っている。
宮城県の公式海外向け観光情報サイト「Visit Miyagi」の構築・管理をはじめマーケティングリサーチ、商品開発、プロモーションなど幅広い分野での海外販路開拓支援に実績がある。
◆セミナー概要
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日時: 令和5年11月9日(木)14:00~15:30
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会場:公益財団法人仙台市産業振興事業団(仙台市青葉区中央1-3-1 AER7階)
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参加費:無料
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定員:20名(先着順)
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主催: 公益財団法人仙台市産業振興事業団(仙台フィンランド健康福祉センター事業創成国際館)
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後援: 仙台市、独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部
◆こんな方におすすめ
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輸入・輸出に関心がある方(ターゲット国、地域問わず)
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ヨーロッパとのビジネスに関心がある方
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輸出入未経験の個人・学生の参加も大歓迎
からの記事と詳細 ( 海外展開セミナー「ヨーロッパ市場参入のヒント」 - PR TIMES )
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