ウーパールーパーがヒント 児童考案のオリジナルクレープ販売へ - カナロコ by 神奈川新聞

ウーパールーパーをヒントに考案されたオリジナルクレープ（こっと・ろっぺ提供）

　二宮町立二宮小学校５年２組の児童が考えたオリジナルクレープが、町内のクレープ店で販売されている。総合的な学習の一環として、児童がグループごとにメニューを考案。昨年１２月の第１弾に続く第２弾も個性豊かな商品がそろった。

　クレープ店「こっと・ろっぺ」（同町一色）での販売は昨年秋、同校からの打診がきっかけ。オーナーの松葉美佳さん（４４）は「声をかけてもらえて本当にうれしかった」と振り返る。その後、児童が考えたメニューを基に試作品を用意し、試食や話し合いを重ねて商品化にこぎ着けた。昨年１２月に第１弾を販売したところ１００個以上が売れたという。

児童が考案したメニューを紹介するオーナーの松葉さん＝二宮町一色

　今回は、「ウーパールーパー」をモチーフにし、はじけるキャンディーが入ったものなど３種類が店頭に並ぶ。松葉さんは「見た目だけでなく、食感まで考えられているので、ぜひ味わって」と話している。

　１個８００円（税込み）で、今後の期間中の販売は２月３、４日のみ。問い合わせは、同店電話０４６３（７１）５７４６。

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