時事通信 運動部配信
今季5度目の予選落ちを喫した2週前の大会後、菅沼は練習中にスイング改善のヒントを得た。「そう言えば膝をけがしたな。そうだ、膝だ」。そう気づいて変わった。
オフにダッシュなど瞬発系のトレーニングで右膝を痛めた。膝をかばって練習し、体を回転し切らない振り方が癖になっていたと言う。「当たりが薄くなって飛ばない感じだった」。患部は完治しており、修正点に気づいたことでしっかり下半身を使って振れるようになった。
前週も予選落ちではあったが、修正したショットは「だんだん良くなってきた」。そして今週は初日から結果につながっている。第2ラウンドは7番以降に6バーディー。10番は1メートル、14、15番は2メートル前後につけたチャンスをきっちり決め、18番では10メートルのバーディーパットを沈めた。
メジャー初優勝が見えてくる位置だが、強く意識はしない。今季は苦しんでいただけに、「(週末も)ゴルフをできることがありがたい。スコアを気にせず楽しくやる」と笑顔で言った。
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