ヒントは「運動・人との繋がり」 70代が最も前向きに年齢を重ねていると判明!
約4,500人アンケート【第1回 全国ウェルエイジング調査】結果
キューサイ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:佐伯 澄)は、企業ミッションとして掲げる“ウェルエイジングの浸透・普及”を目指し、全国アンケート調査『第1回 全国ウェルエイジング調査』を実施しました。本調査では前向きに年齢を重ねるヒントを徹底分析し、全3弾にわたり結果を発表します。第2弾の今回は、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」の年代別傾向や、高スコアの方が心掛けている生活習慣を分析していきます。
ウェルエイジングとは
人生100年時代といわれる現代において、年齢に抗うのではなくありのままの自分を受け入れ、ココロ豊かに生きることを当社は「ウェルエイジング」と定義しました。当社はこの考え方を浸透・普及させることで、健康寿命の延伸だけでなく、年齢(エイジング)とポジティブに向き合い多様な生き方を認め合える社会の実現を目指しています。
本調査のポイント・概要
本調査では、自身のカラダとココロの健康度を自己採点した「ウェルエイジングスコア」を軸に、さまざまな視点で前向きに年齢を重ねるためのヒントを分析します。
<調査概要>
調査期間:2024年2月16日~2月20日
調査方法:インターネットリサーチ
対象:4,512人(全国/男女/20~79歳)
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない場合があります。
※貴媒体にて本調査の内容およびデータをご使用になる場合は、【キューサイ調べ】と出典の明記をお願い申し上げます。
調査結果まとめ
結果発表第2弾の今回は、ウェルエイジングスコアが高い人・低い人の傾向を分析し、高スコアの方が心掛けている生活習慣を明らかにします。
<年代別傾向>
Ⅰ.前向きに年齢を重ねている実感は70代が最も高い!
Ⅱ.年齢を前向きに重ねられない理由は、男女で傾向が異なる。
男性は働き世代の50代、女性はライフスタイルの変化が激しい20代がワーストスコアに。
◇男性ワースト:50代、働き世代30~50代で右肩下がり。
◇女性ワースト:20代、年齢と比例して上昇。
<ウェルエイジングスコア別傾向>
Ⅲ.スコアが高いグループはココロの健康度が、低スコアグループの約5.7倍!
Ⅳ.スコアが高いグループはマイナス約1.60歳、カラダが「若い」と実感。
<前向きに年齢を重ねるヒント(行動編)>
Ⅴ.カラダの健康への心がけ:1位:ジム、2位:スポーツ、3位:規則正しい生活
Ⅵ.ココロの健康への心がけ:1位:前向きに過ごす、2位:人と会う、3位:規則正しい生活
年代別傾向
Ⅰ.前向きに年齢を重ねている実感は70代が最も高い!
ウェルエイジング(カラダもココロも健康で前向きに年齢を重ねる)という考え方を提示した上で、現在実感している点数を自己評価してもらった結果を年代別で分析すると、男女ともに70代がTOPという結果となりました。
またその自己評価に至った理由を聞いたところ、男女ともに加齢によるカラダの悩みを感じつつも、趣味を楽しんだり、人とのコミュニケーションでココロはポジティブな状態であることがわかりました。
Ⅱ.年齢を前向きに重ねられない理由は、男女で傾向が異なる。男性は働き世代の50代、女性はライフスタイルの変化が激しい20代がワーストスコアに。
一方、もっともスコアが低かった年代には男女差が見られました。男性は50代がワーストで働き世代にあたる30~50代で右肩下がりに、女性は結婚・出産・仕事などでライフスタイルが変化しやすい20代がワーストとなり、前向きになれない理由には男女で違いがあることがコメントからもわかります。
スコア別傾向
Ⅲ.ウェルエイジングスコアが高いグループはココロの健康度が、低スコアグループの約5.7倍!
スコアが高いグループの方の、カラダの健康スコア・ココロの健康スコアをそれぞれ分析したところ、スコアが高い方はカラダ・ココロの健康度も大きく高いという結果となりました。中でもココロの健康度は高スコアのグループが低スコアのグループに比べて、約5.7倍高いとわかりました。
Ⅳ.高スコアなグループはマイナス約1.60歳、カラダが「若い」と実感。
カラダ・ココロ・見た目に対してご自身が感じている年齢について、スコアが高いグループ・低いグループで比較すると、すべての項目においてスコアが高いグループは低いグループに比べて自身の年齢より若いと感じていることがわかりました。特にカラダ年齢に関しては低いグループに比べて1.60歳も若いと感じており、一番ギャップが大きい結果となりました。
前向きに年齢を重ねるヒント(行動編)
Ⅴ.カラダの健康にはジムがTOP!
カラダの健康のために心掛けていることについて、スコアが高いグループ・低いグループで比較しました。スコアが高いグループはジムやスポーツでカラダを動かすことや前向きなアクションを意識している一方で、スコアが低いグループは禁煙・禁酒での節制や、サプリなどに安心感を求めるケアを意識していることがわかりました。
Ⅵ.ココロの健康には人との繋がりが鍵!
また、ココロの健康のために心掛けていることについても、スコアが高いグループ・低いグループで比較しました。スコアが高いグループは「友人・家族・恋人と会う」「おしゃれを楽しむ」など人との繋がりを意識している一方で、スコアが低いグループは「好きなものを食べる」「買い物をする」などストレス発散を意識していることがわかりました。
当社による考察
「第1回 全国ウェルエイジング調査」第2弾の結果から、前向きに年齢を重ねる人の特徴が明らかになりました。若年層と比べて、高齢な方のウェルエイジングスコアが高かったことから、エイジング(加齢)によるカラダの変化があったとしても、ポジティブな考え方ができれば、前向きに年齢を重ねることができることがわかります。また、スコアが高いグループの傾向から、普段の心がけにもポジティブな傾向がみられました。第3弾では、エイジングによるカラダ・ココロの不調が訪れる年代やその対策を分析していきます。
・全国ウェルエイジング調査詳細▶ https://corporate.kyusai.co.jp/wellaging/research/
・第1弾リリース(全国ランキング)▶ https://corporate.kyusai.co.jp/news/detail.php?p=9745
会社概要
キューサイ株式会社
1965年に福岡県福岡市で創業し、ケールを原料とした青汁「ザ・ケール」をはじめとしたヘルスケア商品やスキンケア商品でカラダ本来のチカラを高め、カラダもココロもすこやかで、いくつになっても“人生初”の体験に踏み出せる「ウェルエイジング」な世の中の実現を目指し企業活動に取り組んでいます。https://corporate.kyusai.co.jp/
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