
鉄製の雪掻き板、除雪車のスノープラウ
一般道と比べて車の走行スピードが上がる高速道路では、路面状況が直接事故に結びつきやすい。特に冬の高速道路において、雪は大きなトラブルを発生させる原因となる。そこで安全な路面の維持管理上、重要となるのが除雪車による除雪作業だ。 ところで高速道路では、除雪作業が2~3台の除雪車による編成で行われることをご存じだろうか? 車線の列をずらして中央分離帯側から路肩側へと順番に雪を押し出していく除雪作業方法で、「梯団(ていだん)除雪」と呼ばれている。TVCMでこの除雪作業シーンはお馴染みかもしれない。 路面上の雪は走行する車に踏み固められてしまう前に速やかに掻き取らなければならない。雪の掻き取り役は、車両の前方に「スノープラウ」を架装した除雪車が主に担っている(踏み固められた路面上の固い雪を削り取るためには「グレーダー」が使われる)。スノープラウは、横長の鉄板を半円筒状に丸めたような形をしており、スノープラウを装着した除雪車の場合、一般的に幅は3~4m、高さは約3.6 m、重量は約20トンほどになる(プラウや装備品の種類によって大きさや重量は異なる)。この鉄製の雪掻き板は、進行方向に対して少し斜めに角度がつけてあり、車の推進力によって掻き取る雪を片側に寄せながら横に押し出す構造になっている。このスノープラウが路面と接する部分に装着されるのが「スノーエッジ」だ。一般的な除雪車では、路面にダメージを与えないように高硬度のポリウレタンゴムが使われており、作業によって摩耗するとこの部分を交換する。今回開発されたのは、このスノーエッジの素材であるポリウレタンゴムに代わって竹を使用するというものだ。
からの記事と詳細 ( 除雪車の進化のヒントは「竹」にあり!一体どういうこと?(くるくら) - Yahoo!ニュース )
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