(河原大記者)
「私が今いるのはお寺や神社ではなく水族館です。ここでもらえるのが、「御朱印」ならぬ「魚朱印」です」
鮮やかな朱色の「トサキン」が押印された四国水族館の「魚朱印」です。来館者の記念になればと2022年、数量限定で「魚朱印」を販売した所、すぐに完売。2023年1月からは通年での販売を始めました。
(四国水族館管理課 川田里絵主任)
「人気あります。インフォメーションで販売しているが前を通る人が「魚朱印だって」と言って「魚」という所にユニークさを感じて購入する人も結構いる」
四国水族館が、「四国遍路」にちなんで四国の様々な地域を訪れるきっかけにしてほしいと各地の水族館に「魚朱印」の販売を呼び掛けたところ、現在、7つの水族館などが、取り扱いを始めるなど「魚朱印」の輪が広がってます。
(多度津高校生物科学部)
「これが多度津高校ミニ水族館の魚朱印です」
2023年6月から「魚朱印」の発行を始めた多度津高校です。高校では、生物科学部が育てている魚などを「ミニ水族館」として一般に公開していて、活動費を寄付してくれた人に「魚朱印」をプレゼントしています。
1番の人気者という「スッポンモドキ」を中心に据えたオリジナルの魚朱印は、部員一人一人が心を込めて手作りしています。
(多度津高校生物科学部 中川颯太部長)
「めちゃくちゃ喜んでもらえる。特に子供に人気絵柄を変えていって集めてもらいたい」
四国水族館ではほかの水族館などにも声をかけているということで、まだまだ広がりそうな「魚朱印」の輪。行楽の秋、「魚朱印」を集めながら四国各地を旅してみるのもいいのではないでしょうか?
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