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Tuesday, January 16, 2024

輪島の男性、10時間かけ神戸の追悼式へ 「復興のヒント感じたい」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル

 阪神・淡路大震災の追悼式典が開かれた東遊園地神戸市中央区)には、能登半島地震の被災地に向けた寄せ書きスペースが設けられた。

 「共に頑張ろう」「寄りそう気持ち届け」などと書き込まれていた。会場で集められた募金の一部も、能登の被災地に届けられる。

 輪島市町野町の避難所から車で延べ10時間以上かけて東遊園地に訪れた柴田剛(つよし)さん(67)は、「阪神大震災の追悼と共に、能登半島地震の復旧復興を祈って黙禱(もくとう)したい」と話した。

 木造2階建ての自宅は柱が折れ、避難所で生活している。幹線道路は土砂で寸断され、電気や水道はいまだ復旧していないという。

 神戸からのメッセージや支援について「能登に思いを寄せてもらいありがたい」とした上で、「29年経っても大規模な追悼行事が続く神戸からはエネルギーを感じる。能登が復興するヒントを感じられると思い、初めて来ました」と語った。

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